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オデッサ・ファイル/フレデリック・フォーサイス
角川文庫
フレデリック・フォーサイス(Frederick Forsyth、1938年8月25日 - )は、イギリス・ケント州アシュフォード出身の作家。1970年、パリにいた際にフランスのシャルル・ド・ゴール大統領番として見聞きした大統領警護隊員のエピソードをヒントに、大統領暗殺未遂事件を書いた処女作『ジャッカルの日』は映画化され、各国でヒットしフォーサイスの名を一躍有名にしました。
『オデッサ・ファイル』(The Odessa File)は、若いドイツ人記者と元ナチのための秘密組織「オデッサ」との間の暗闘を描いたサスペンス・スリラー小説。タイトルは、西ドイツ司法省宛に1964年2月末、匿名の人物によって郵送で引き渡された、「オデッサ」の支援を受け海外逃亡した元親衛隊(SS)隊員達の、顔写真や詳細な所在などを記録したファイルの通称。1974年に映画化されました。
T. S
2019/07/25この小説は相当好きです。何度も読みました。少しのフィクションとかなりのノンフィクションがうまく融合されて、全てが現実のように組まれたストーリーが素晴らしいと思います。
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ts-r32
2019/07/25そうですね。読んでいて、容易に映像が頭に浮かび、どんどん読み進められる面白い小説だったと記憶しています。
コメントありがとうございます😊
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与作
2019/07/25これ見たいんですョ〜
映画もあるって?
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ts-r32
2019/07/25私もです!「ジャッカルの日」とこれは昔から観たい思っていながら、いまだに観てないです💦
コメントありがとうございます😊
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与作
2019/07/25ジャッカルの日は絶対見てください!ホントにカッコいいから〜♪
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ts-r32
2019/07/25ラジャー!😊
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T. S
2019/07/25たしか、フォーサイス氏はジャッカルの日かオデッサファイルの印税をつぎ込んで傭兵部隊を編成し、中央アフリカあたりの小国を乗っ取ろうとしたのですが、計画段階で何か問題?があって実行せず…、そして、その時の経験をもとに「戦争の犬たち」を書き上げたそうですね。
だからあんなに内容がリアルなわけで…。
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ts-r32
2019/07/25おっしゃるとおり、クーデターは失敗に終わりましたが、「戦争の犬たち」では、作戦を成功させていますね。現実での失敗を小説の中でリベンジした感じでしょうか😊
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woodstein
2019/07/26『オデッサ・ファイル』と『ジャッカルの日』、いずれも原作を読んでいないのでその点は比較できませんが、映画は明らかに『ジャッカルの日』の方が出来栄えは上です。『オデッサ・ファイル』は駄作とは言いませんが明らかに凡作で、この差の要因は様々あるのでしょうが、間違いないのはロナルド・ニームとフレッド・ジンネマンの演出の力量の差がありすぎること、そして、あと一つ付け加えれば、音楽の差、すなわちアンドリュー・ロイド・ウェバーとジョルジュ・ドルリューの映画の背景音楽の制作力の差でしょう。別にロイド・ウェバーに実力がないと言っているのではなく、この人の本領を発揮できる場は、やはりミュージカル、ということなのでしょう。
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ts-r32
2019/07/26やはりフレッド・ジンネマンの演出力は、大したものなのですね。個人的には、「真昼の決闘」と「ジュリア」が印象に残っています。
コメントありがとうございます😊
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