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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹
文春文庫 2015年12月10日発行
文庫本 文藝春秋 730円 2015年ts-r32
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東京奇譚集/村上春樹
新潮文庫 2007年12月1日発行 村上春樹の連作短編小説集。 本作の収録作品は「新潮」掲載直後から「ザ・ニューヨーカー」等の雑誌で英訳され始め、1年強の間に5編すべてが英訳されました。それらは現在、2006年7月刊行の短編小説集「Blind Willow, Sleeping Woman」(クノップフ社)で読むことができます。 収録作品 1.偶然の旅人 2.ハナレイ・ベイ 3.どこであれそれが見つかりそうな場所で 4.日々移動する腎臓のかたちをした石 5.品川猿
文庫本 新潮社 400円 2009年ts-r32
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雨天炎天/村上春樹
新潮文庫 1991年7月25日発行 村上春樹による紀行(ロードエッセイ)。 ギリシア編 副題は「アトス-神様のリアル・ワールド」 ギリシャのウラノポリからアトス半島に入り、ギリシャ正教における修道の中心地であるアトス山を周回する全4泊5日の行程について綴っています。 トルコ編 副題は「チャイと兵隊と羊-21日間トルコ一周」 イスタンブールから黒海沿岸を経由し、シリアとの国境に近いディヤルバクルに至る全21日間の行程について綴っています。
文庫本 新潮社 362円 2008年ts-r32
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ポートレイト・イン・ジャズ/村上春樹
新潮文庫 2004年2月1日発行 村上春樹文、和田誠画のエッセイ集および画集。 収録アーティスト チェット・ベイカー、ベニー・グッドマン、チャーリー・パーカー、ファッツ・ウォーラー、 アート・ブレイキー、スタン・ゲッツ、ビリー・ホリデイ、キャブ・キャロウェイ、チャールズ・ミンガス、ジャック・ティーガーデン、ビル・エヴァンズ、ビックス・バイダーベック、ジュリアン・キャノンボール・アダレイ、デューク・エリントン、エラ・フィッツジェラルド、マイルズ・デイヴィス、チャーリー・クリスチャン、エリック・ドルフィー、カウント・ベイシー、ジェリー・マリガン、ナット・キング・コール、デクスター・ゴードン、ルイ・アームストロング、セロニアス・モンク、レスター・ヤング
文庫本 新潮社 781円 2006年ts-r32
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村上ラヂオ/村上春樹
新潮文庫 2003年7月1日発行 村上春樹文、大橋歩画のエッセイ集。 マガジンハウスより刊行された。「anan」(2000年3月17日号 - 2001年3月3日号)に1年間連載されたコラムを加筆修正してまとめた「村上ラヂオ」シリーズの1作目。
文庫本 新潮社 400円 2003年ts-r32
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辺境・近境/村上春樹
新潮文庫 2000年6月1日発行 村上春樹の紀行。 1990年8月から1997年5月の間に巡った7つの旅について綴られています。 イースト・ハンプトン 作家たちの静かな聖地 1991年秋、ニューヨーク州ロングアイランドにあるイースト・ハンプトンを訪れた際の紀行。 無人島・からす島の秘密 1990年8月、新潮社の雑誌「Mother Nature's」に掲載するために山口県の無人島を訪れた際の紀行。 メキシコ大旅行 1992年7月、「Mother Nature's」に掲載するためにメキシコを約1ヶ月巡った際の旅行記。 讃岐・超ディープうどん紀行 1990年10月、文化出版局の雑誌「ハイファッション」に掲載するために香川県を訪れた際の主に讃岐うどんに関する紀行。安西水丸と行程を共にしており、作中には安西の挿絵が入ます。 ノモンハンの鉄の墓場 「ねじまき鳥クロニクル」第1部、第2部を刊行し、作中でノモンハン事件を取り上げた事で、文藝春秋の雑誌「マルコポーロ」に声を掛けられ、1994年6月に中国及びモンゴルを訪れた際の紀行。 アメリカ大陸を横断しよう 1995年6月、新潮社の雑誌「SINRA」に掲載するため、アメリカ合衆国の東海岸にあるボストンから車で西海岸にあるロサンゼルスまで、一部カナダを経由し、2週間以上をかけて巡った際の紀行。 神戸まで歩く 唯一雑誌に未掲載の文章。1997年5月に村上春樹の郷里である西宮から神戸の三宮までを2日間に渡って歩いて巡った際の紀行。
文庫本 新潮社 476円 2003年ts-r32
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神の子どもたちはみな踊る/村上春樹
新潮文庫 2002年3月1日発行 村上春樹の連作短編小説集。 「地震のあとで」という副題付きで『新潮』に連載された5編の短編と、書き下ろし短編1編を収録しています。 本書の登場人物達は皆1995年1月に発生した阪神・淡路大震災に間接的に関わっています。また地下鉄サリン事件との関連にも触れており、この短編集では以後の作品に出てくる「ある種の圧倒的な暴力」の片鱗を描いているといいます。 UFOが釧路に降りる アイロンのある風景 神の子どもたちはみな踊る タイランド かえるくん、東京を救う 蜂蜜パイ
文庫本 新潮社 438円 2002年ts-r32
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ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック/村上春樹
中公文庫 1991年4月10日発行 エッセイ8編、スコット・フィッツジェラルドの翻訳を2編収録。装丁と表紙の絵は和田誠。
文庫本 中央公論社 583円 1999年ts-r32
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使いみちのない風景/村上春樹
中公文庫 1998年8月18日発行 村上春樹(文)と稲越功一(写真)のフォト・エッセイ集。 写真と文章が半分ずつぐらいで構成されています。タイトルはアントニオ・カルロス・ジョビンの「Useless Landscape」からとられました。
文庫本 中央公論社 514円 1998年ts-r32
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村上朝日堂/村上春樹
新潮文庫 1987年2月25日発行 村上春樹のエッセイ集。表紙は安西水丸。 「日刊アルバイトニュース」(1982年8月16日号 - 1984年5月21日号)連載のコラム「シティ・ウォーキン」、「ビックリハウス」1984年2月号掲載の「千倉における朝食のあり方」、同誌1984年3月号掲載の「千倉における夕食のあり方」、「GORO」1984年2月23日号掲載の「男にとって早い結婚はソンかトクか」などがまとめて収録されています。
文庫本 新潮社 320円 1987年ts-r32
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二代目はクリスチャン/つかこうへい
角川文庫 つか こうへい(1948年4月24日 - 2010年7月10日)は、劇作家、演出家、小説家。慶應義塾大学文学部哲学科中退。慶応では学生劇団「仮面舞台」に参加。のちに、早稲田大学の劇団「暫」に関わり、そこで当時早稲田の学生だった三浦洋一や平田満などと出会います。大学在学中からアングラ演劇第二世代の劇作家、演出家として活動を始め、"つかこうへい以前(第一世代)"、"つかこうへい以後(第三世代)"と呼ばれるほどの一時代を築き、1970年代から1980年代にかけて一大 "つかブーム"を巻き起こしました。
文庫本 角川書店 340円 1980年代ts-r32
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あえてブス殺しの汚名をきて/つかこうへい
角川文庫 つか こうへい(1948年4月24日 - 2010年7月10日)は、劇作家、演出家、小説家。慶應義塾大学文学部哲学科中退。慶応では学生劇団「仮面舞台」に参加。のちに、早稲田大学の劇団「暫」に関わり、そこで当時早稲田の学生だった三浦洋一や平田満などと出会います。大学在学中からアングラ演劇第二世代の劇作家、演出家として活動を始め、"つかこうへい以前(第一世代)"、"つかこうへい以後(第三世代)"と呼ばれるほどの一時代を築き、1970年代から1980年代にかけて一大 "つかブーム"を巻き起こしました。
文庫本 角川書店 300円 1970年代ts-r32
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弁護士バイロン/つかこうへい
角川文庫 つか こうへい(1948年4月24日 - 2010年7月10日)は、劇作家、演出家、小説家。慶應義塾大学文学部哲学科中退。慶応では学生劇団「仮面舞台」に参加。のちに、早稲田大学の劇団「暫」に関わり、そこで当時早稲田の学生だった三浦洋一や平田満などと出会います。大学在学中からアングラ演劇第二世代の劇作家、演出家として活動を始め、"つかこうへい以前(第一世代)"、"つかこうへい以後(第三世代)"と呼ばれるほどの一時代を築き、1970年代から1980年代にかけて一大 "つかブーム"を巻き起こしました。
文庫本 角川書店 260円 1970年代ts-r32
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波乗りの島/片岡義男
角川文庫 片岡 義男(1939年3月20日 - )は、日本の小説家、エッセイスト、写真家、翻訳家、評論家。早稲田大学法学部在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、1974年『白い波の荒野へ』で小説家としてデビュー。翌年には『スローなブギにしてくれ』で野性時代新人文学賞を受賞し、直木賞候補となります。1970年代後半からは「ポパイ」をはじめとする雑誌にアメリカ文化や、サーフィン、ハワイ、オートバイなどに関するエッセイを発表する傍ら、角川文庫を中心に多くの小説を発表。またFM東京の深夜放送番組「FM25時 きまぐれ飛行船〜野性時代〜」のパーソナリティを務めた他、パイオニアから当時発売されていたコンポーネントカーステレオ、「ロンサム・カーボーイ」のテレビCM のナレーションを担当したりと、当時の若者の絶大な支持を集めました。 代表作である『スローなブギにしてくれ』、『彼のオートバイ、彼女の島』、『メイン・テーマ』、『ボビーに首ったけ』は角川映画で、また『湾岸道路』は東映で映画化されています。 『波乗りの島』(1979年) 真冬のアリューシャンに嵐が吹き荒れ、その嵐のなかで生まれた波は、巨大なうねりとなって太平洋を渡り、ハワイ諸島に到達する。オアフ島北海岸のつきぬけるような空の青さと強烈な陽ざしのなかで、地球のうねりとしての波をうけとめる若きサーファーたち。懐かしきロングボードの日々を描いた連作長篇。
文庫本 角川書店 380円 1980年代ts-r32
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ロンサム・カウボーイ/片岡義男
角川文庫 片岡 義男(1939年3月20日 - )は、日本の小説家、エッセイスト、写真家、翻訳家、評論家。早稲田大学法学部在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、1974年『白い波の荒野へ』で小説家としてデビュー。翌年には『スローなブギにしてくれ』で野性時代新人文学賞を受賞し、直木賞候補となります。1970年代後半からは「ポパイ」をはじめとする雑誌にアメリカ文化や、サーフィン、ハワイ、オートバイなどに関するエッセイを発表する傍ら、角川文庫を中心に多くの小説を発表。またFM東京の深夜放送番組「FM25時 きまぐれ飛行船〜野性時代〜」のパーソナリティを務めた他、パイオニアから当時発売されていたコンポーネントカーステレオ、「ロンサム・カーボーイ」のテレビCM のナレーションを担当したりと、当時の若者の絶大な支持を集めました。 代表作である『スローなブギにしてくれ』、『彼のオートバイ、彼女の島』、『メイン・テーマ』、『ボビーに首ったけ』は角川映画で、また『湾岸道路』は東映で映画化されています。 『ロンサム・カウボーイ』(1975年) 夢みたいなカウボーイなんてどこにもいない。でも、自分の心と体で新しい伝説を創りだす男たちはいる。長距離トラックの運転手、巡業歌手、サーカス芸人、ハスラー……。現代アメリカに生きる〈カウボーイ〉たちの日々を描きだした14の連作小説。
文庫本 角川書店 340円 1970年代ts-r32