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二代目はクリスチャン/つかこうへい
角川文庫 つか こうへい(1948年4月24日 - 2010年7月10日)は、劇作家、演出家、小説家。慶應義塾大学文学部哲学科中退。慶応では学生劇団「仮面舞台」に参加。のちに、早稲田大学の劇団「暫」に関わり、そこで当時早稲田の学生だった三浦洋一や平田満などと出会います。大学在学中からアングラ演劇第二世代の劇作家、演出家として活動を始め、"つかこうへい以前(第一世代)"、"つかこうへい以後(第三世代)"と呼ばれるほどの一時代を築き、1970年代から1980年代にかけて一大 "つかブーム"を巻き起こしました。
文庫本 角川書店 340円 1980年代ts-r32
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あえてブス殺しの汚名をきて/つかこうへい
角川文庫 つか こうへい(1948年4月24日 - 2010年7月10日)は、劇作家、演出家、小説家。慶應義塾大学文学部哲学科中退。慶応では学生劇団「仮面舞台」に参加。のちに、早稲田大学の劇団「暫」に関わり、そこで当時早稲田の学生だった三浦洋一や平田満などと出会います。大学在学中からアングラ演劇第二世代の劇作家、演出家として活動を始め、"つかこうへい以前(第一世代)"、"つかこうへい以後(第三世代)"と呼ばれるほどの一時代を築き、1970年代から1980年代にかけて一大 "つかブーム"を巻き起こしました。
文庫本 角川書店 300円 1970年代ts-r32
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弁護士バイロン/つかこうへい
角川文庫 つか こうへい(1948年4月24日 - 2010年7月10日)は、劇作家、演出家、小説家。慶應義塾大学文学部哲学科中退。慶応では学生劇団「仮面舞台」に参加。のちに、早稲田大学の劇団「暫」に関わり、そこで当時早稲田の学生だった三浦洋一や平田満などと出会います。大学在学中からアングラ演劇第二世代の劇作家、演出家として活動を始め、"つかこうへい以前(第一世代)"、"つかこうへい以後(第三世代)"と呼ばれるほどの一時代を築き、1970年代から1980年代にかけて一大 "つかブーム"を巻き起こしました。
文庫本 角川書店 260円 1970年代ts-r32
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波乗りの島/片岡義男
角川文庫 片岡 義男(1939年3月20日 - )は、日本の小説家、エッセイスト、写真家、翻訳家、評論家。早稲田大学法学部在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、1974年『白い波の荒野へ』で小説家としてデビュー。翌年には『スローなブギにしてくれ』で野性時代新人文学賞を受賞し、直木賞候補となります。1970年代後半からは「ポパイ」をはじめとする雑誌にアメリカ文化や、サーフィン、ハワイ、オートバイなどに関するエッセイを発表する傍ら、角川文庫を中心に多くの小説を発表。またFM東京の深夜放送番組「FM25時 きまぐれ飛行船〜野性時代〜」のパーソナリティを務めた他、パイオニアから当時発売されていたコンポーネントカーステレオ、「ロンサム・カーボーイ」のテレビCM のナレーションを担当したりと、当時の若者の絶大な支持を集めました。 代表作である『スローなブギにしてくれ』、『彼のオートバイ、彼女の島』、『メイン・テーマ』、『ボビーに首ったけ』は角川映画で、また『湾岸道路』は東映で映画化されています。 『波乗りの島』(1979年) 真冬のアリューシャンに嵐が吹き荒れ、その嵐のなかで生まれた波は、巨大なうねりとなって太平洋を渡り、ハワイ諸島に到達する。オアフ島北海岸のつきぬけるような空の青さと強烈な陽ざしのなかで、地球のうねりとしての波をうけとめる若きサーファーたち。懐かしきロングボードの日々を描いた連作長篇。
文庫本 角川書店 380円 1980年代ts-r32
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ロンサム・カウボーイ/片岡義男
角川文庫 片岡 義男(1939年3月20日 - )は、日本の小説家、エッセイスト、写真家、翻訳家、評論家。早稲田大学法学部在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、1974年『白い波の荒野へ』で小説家としてデビュー。翌年には『スローなブギにしてくれ』で野性時代新人文学賞を受賞し、直木賞候補となります。1970年代後半からは「ポパイ」をはじめとする雑誌にアメリカ文化や、サーフィン、ハワイ、オートバイなどに関するエッセイを発表する傍ら、角川文庫を中心に多くの小説を発表。またFM東京の深夜放送番組「FM25時 きまぐれ飛行船〜野性時代〜」のパーソナリティを務めた他、パイオニアから当時発売されていたコンポーネントカーステレオ、「ロンサム・カーボーイ」のテレビCM のナレーションを担当したりと、当時の若者の絶大な支持を集めました。 代表作である『スローなブギにしてくれ』、『彼のオートバイ、彼女の島』、『メイン・テーマ』、『ボビーに首ったけ』は角川映画で、また『湾岸道路』は東映で映画化されています。 『ロンサム・カウボーイ』(1975年) 夢みたいなカウボーイなんてどこにもいない。でも、自分の心と体で新しい伝説を創りだす男たちはいる。長距離トラックの運転手、巡業歌手、サーカス芸人、ハスラー……。現代アメリカに生きる〈カウボーイ〉たちの日々を描きだした14の連作小説。
文庫本 角川書店 340円 1970年代ts-r32
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人生は野菜スープ/片岡義男
角川文庫 片岡 義男(1939年3月20日 - )は、日本の小説家、エッセイスト、写真家、翻訳家、評論家。早稲田大学法学部在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、1974年『白い波の荒野へ』で小説家としてデビュー。翌年には『スローなブギにしてくれ』で野性時代新人文学賞を受賞し、直木賞候補となります。1970年代後半からは「ポパイ」をはじめとする雑誌にアメリカ文化や、サーフィン、ハワイ、オートバイなどに関するエッセイを発表する傍ら、角川文庫を中心に多くの小説を発表。またFM東京の深夜放送番組「FM25時 きまぐれ飛行船〜野性時代〜」のパーソナリティを務めた他、パイオニアから当時発売されていたコンポーネントカーステレオ、「ロンサム・カーボーイ」のテレビCM のナレーションを担当したりと、当時の若者の絶大な支持を集めました。 代表作である『スローなブギにしてくれ』、『彼のオートバイ、彼女の島』、『メイン・テーマ』、『ボビーに首ったけ』は角川映画で、また『湾岸道路』は東映で映画化されています。 『人生は野菜スープ』(1977年) 友人でも恋人でもない、相棒という得難い関係性の、風のような成り行き。
文庫本 角川書店 380円 1970年代ts-r32
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シェパード/フレデリック・フォーサイス
角川文庫 フレデリック・フォーサイス(Frederick Forsyth、1938年8月25日 - )は、イギリス・ケント州アシュフォード出身の作家。1970年、パリにいた際にフランスのシャルル・ド・ゴール大統領番として見聞きした大統領警護隊員のエピソードをヒントに、大統領暗殺未遂事件を書いた処女作『ジャッカルの日』は映画化され、各国でヒットしフォーサイスの名を一躍有名にしました。 『シェパード』は、「ブラック・レター」、「殺人完了」、「シェパード」の3つの作品を収録した中編小説集。
文庫本 角川書店 260円 1980年代ts-r32
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オデッサ・ファイル/フレデリック・フォーサイス
角川文庫 フレデリック・フォーサイス(Frederick Forsyth、1938年8月25日 - )は、イギリス・ケント州アシュフォード出身の作家。1970年、パリにいた際にフランスのシャルル・ド・ゴール大統領番として見聞きした大統領警護隊員のエピソードをヒントに、大統領暗殺未遂事件を書いた処女作『ジャッカルの日』は映画化され、各国でヒットしフォーサイスの名を一躍有名にしました。 『オデッサ・ファイル』(The Odessa File)は、若いドイツ人記者と元ナチのための秘密組織「オデッサ」との間の暗闘を描いたサスペンス・スリラー小説。タイトルは、西ドイツ司法省宛に1964年2月末、匿名の人物によって郵送で引き渡された、「オデッサ」の支援を受け海外逃亡した元親衛隊(SS)隊員達の、顔写真や詳細な所在などを記録したファイルの通称。1974年に映画化されました。
文庫本 角川書店 490円 1980年代ts-r32
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戦争の犬たち(下)/フレデリック・フォーサイス
角川文庫 フレデリック・フォーサイス(Frederick Forsyth、1938年8月25日 - )は、イギリス・ケント州アシュフォード出身の作家。1970年、パリにいた際にフランスのシャルル・ド・ゴール大統領番として見聞きした大統領警護隊員のエピソードをヒントに、大統領暗殺未遂事件を書いた処女作『ジャッカルの日』は映画化され、各国でヒットしフォーサイスの名を一躍有名にしました。逸話として、『ジャッカルの日』の印税により、ナイジェリアでの内戦に敗れ祖国を失ったビアフラ人のために傭兵部隊を雇い、赤道ギニア共和国に対しクーデターによる政権転覆を1972年に企てたというものがありますが、作戦会議を取材させてもらっただけで、傭兵達が自分を首謀者だと思い込んだのだと、計画への関与を否定しています。 『戦争の犬たち』(The Dogs of War)は、1974年に出版された軍事・経済小説。プラチナ鉱山の利権を狙ってアフリカの小国にクーデターをしかける資産家と傭兵たちの陰謀を描いています。タイトルの「戦争の犬たち」はシェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』の第三幕第二場に出てくる「戦争の犬を解き放て(let slip the dogs of war)」という台詞を引用したものです。日本語の語感からくる「金のために資産家の犬として働く戦争屋」のようなニュアンスはなく、むしろ作品中において傭兵は「依頼を受けるかどうかを自ら判断し、雇い主に対して最善を尽くすプロの戦士」として好意的に描かれています。
文庫本 角川書店 380円 1980年代ts-r32
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戦争の犬たち(上)/フレデリック・フォーサイス
角川文庫 フレデリック・フォーサイス(Frederick Forsyth、1938年8月25日 - )は、イギリス・ケント州アシュフォード出身の作家。1970年、パリにいた際にフランスのシャルル・ド・ゴール大統領番として見聞きした大統領警護隊員のエピソードをヒントに、大統領暗殺未遂事件を書いた処女作『ジャッカルの日』は映画化され、各国でヒットしフォーサイスの名を一躍有名にしました。逸話として、『ジャッカルの日』の印税により、ナイジェリアでの内戦に敗れ祖国を失ったビアフラ人のために傭兵部隊を雇い、赤道ギニア共和国に対しクーデターによる政権転覆を1972年に企てたというものがありますが、作戦会議を取材させてもらっただけで、傭兵達が自分を首謀者だと思い込んだのだと、計画への関与を否定しています。 『戦争の犬たち』(The Dogs of War)は、1974年に出版された軍事・経済小説。プラチナ鉱山の利権を狙ってアフリカの小国にクーデターをしかける資産家と傭兵たちの陰謀を描いています。タイトルの「戦争の犬たち」はシェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』の第三幕第二場に出てくる「戦争の犬を解き放て(let slip the dogs of war)」という台詞を引用したものです。日本語の語感からくる「金のために資産家の犬として働く戦争屋」のようなニュアンスはなく、むしろ作品中において傭兵は「依頼を受けるかどうかを自ら判断し、雇い主に対して最善を尽くすプロの戦士」として好意的に描かれています。
文庫本 角川書店 380円 1980年代ts-r32
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愛の無常について/亀井勝一郎
角川文庫 和期の文芸評論家。1926年に東京帝国大学文学部に入学。1927年に、マルクス・レーニンに傾倒し、社会文芸研究会、共産主義青年同盟に加わり、1928年に退学。1932年にはプロレタリア作家同盟に入りますが、翌年に解散。以後、同人雑誌『現実』、『日本浪曼派』を創刊し、評論を発表します。1934年に最初の評論集『転形期の文学』を刊行します。 同じ時期に大和路紀行を行い、古代・中世の日本仏教との出会いにより開眼、聖徳太子、親鸞の教義を信仰し、その人間原理に根ざした宗教論、美術論、文明・歴史論、文学論の著作の多くを連載出版しました。 『愛の無常について』(1949年)は、永遠の人生の思索者である著者が、自己を素材としつつ、古今東西の聖賢の言葉をちりばめ、人間存在の実態、精神形成の行程を幅ひろく考究、孤独な魂の救済を模索した、永遠の青春の書。
文庫本 角川書店 220円 1970年代ts-r32
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中原中也詩集/中原中也
角川文庫 中原 中也(1907年4月29日 - 1937年10月22日)は、詩人、歌人、翻訳家。30歳の若さで死去したが、生涯で350篇以上の詩を残しました。その一部は、処女詩集『山羊の歌』や死の翌年出版された第二詩集『在りし日の歌』に収録されています。小林秀雄、河上徹太郎らから高く評価され、室生犀星、草野心平、萩原朔太郎らも独特な歌の世界を貴重なものとして見ていました。訳詩では『ランボオ詩集』やアンドレ・ジイドの作品などフランス人作家の翻訳もしています。
文庫本 角川書店 340円 1970年代ts-r32
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愛と笑いの夜/ヘンリー・ミラー
角川文庫 ヘンリー・ヴァレンタイン・ミラー(Henry Valentine Miller, 1891年12月26日 - 1980年6月7日)は、アメリカ合衆国の小説家。 愛と笑いの夜(Nights of Love and Laughter)(1955年) 汚濁の中に生きる娼婦に純粋無垢の天使性を見出す「マドモアゼル・クロード」、ハイスクールで出会った少女への淡い思慕と別れを哀切に謳いあげた「初恋」など5篇を収録。現代文明に呪詛の言葉を吐き続けたミラーの抒情的な一面を名訳で浮び上らせた短篇集。
文庫本 角川書店 260円 1980年代ts-r32
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怖るべき子供たち/コクトー
角川文庫 ジャン・コクトー (Jean Cocteau, 1889年7月5日 - 1963年10月11日) は、フランスの芸術家。詩人、小説家、劇作家、評論家として著名であるだけでなく、画家、映画監督、脚本家としての活動も行っており、その多彩さから「芸術のデパート」とまで呼ばれました。ダダやシュルレアリスムと相互に影響はありましたが、運動には参加せず、むしろ対立も多かったようです。 親交があった人々:ニジンスキー、ココ・シャネル、ストラヴィンスキー、モディリアーニ、サティ、ピカソ、プーランク、藤田嗣治 『恐るべき子供たち』(Les Enfants Terribles)は、1929年、アヘン中毒治療の入院中に書いた中編小説。エリザベートとポールの姉弟2人だけで暮らす世界が、ダルジュロスという美しい少年との出会いで崩壊して行く物語で、古典文学の悲劇を思わせる作品。
文庫本 角川書店 220円 1970年代ts-r32
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死の診断/A・ビアス
角川文庫 アンブローズ・ギンネット・ビアス(Ambrose Gwinnett Bierce, 1842年6月24日 - ?)は、アメリカの作家、ジャーナリスト、コラムニスト。代表的な著作に、風刺辞書『悪魔の辞典』、短編小説「アウル・クリーク橋の一事件」があります。人間の本質を冷笑をもって見据え、容赦ない毒舌をふるったことから、「辛辣なビアス (Bitter Bierce) 」と渾名されました。さまざまなジャンルの作品をたくみに書いており、幽霊もの・戦争ものの短編小説の他、詩集も出版しています。また『悪魔の寓話』は20世紀には一般的なジャンルとなったグロテスク・アイロニーの先駆けとなりました。 『死の診断』(A Diagnosis of Death) ホーヴァー氏が避暑に借りた家は、かつて人の寿命を確実に予見できる医学博士が建てたものだった。ある晩のこと、書斎にかけてあった博士の肖像画が抜け出してきてホーヴァー氏を指さした……。この「死の診断」のほか、「壁の向こうで」「死人谷の夜の怪」「アウル・クリーク鉄橋の一事件」など怪奇短編15篇を収録。「アウル・クリーク鉄橋の一事件」は、1929年のサイレント映画 「The Bridge」、1962年のロベール・アンリコ監督によるフランス映画「ふくろうの河」、1964年のテレビドラマシリーズ「トワイライト・ゾーン」第142話の原作となっています。
文庫本 角川書店 340円 1970年代ts-r32