冷たい水の中の小さな太陽/サガン

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新潮文庫

フランソワーズ・サガン(Françoise Sagan、1935年6月21日 - 2004年9月24日)は、フランスの小説家、脚本家。本名はフランソワーズ・コワレ(Françoise Quoirez)。ペンネームは、マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』の登場人物 "Princesse de Sagan" から取られました。中流の人々のやや平穏無事な生活の描写で有名。最初の小説『悲しみよこんにちは』は1954年、18歳の頃に出版され、出版と同時に世界的なベストセラーとなり、サイモン&ガーファンクルの『サウンド・オブ・サイレンス』に影響を及ぼしました。1996年まで多数の作品を発表し、その多くが映画化されました。ジャン=ポール・サルトルと交流が深く、作品には実存主義の影響が見られます。

『冷たい水の中の小さな太陽』(Un peu de soleil dans l'eau froide)(1969年)は、地方の名士の夫人と青年の愛を描いた作品。

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    woodstein

    2019/08/25

     表紙の二人は、映画『水の中の小さな太陽』出演のクローディーヌ・オージェとマルク・ポレルですね。クローディーヌ・オージェは、『007/サンダーボール作戦』のボンドガールとして、ミス・フランスの美貌を振り撒いていました。

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      ts-r32

      2019/08/25

      残念ながら、『水の中の小さな太陽』も『007/サンダーボール作戦』も観ていないのですが、観た映画の中では『ボルサリーノ2』にノークレジットながら出演していたようです。
      コメントありがとうございます😊

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