伊豆の踊子/川端康成

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新潮文庫

川端 康成(1899年6月14日 - 1972年4月16日)は、大正から昭和の戦前・戦後にかけて活躍した近現代日本文学の頂点に立つ作家の一人。1968年、ノーベル文学賞受賞。大学時代に菊池寛に認められ文芸時評などで頭角を現した後、横光利一らと共に同人誌『文藝時代』を創刊。西欧の前衛文学を取り入れた新しい感覚の文学を志し「新感覚派」の作家として注目され、詩的、抒情的作品、浅草物、心霊・神秘的作品、少女小説など様々な手法や作風の変遷を見せて「奇術師」の異名を持ちました。

『伊豆の踊子』は、初期の代表作で、伊豆を旅した19歳の時の実体験を元にしています。孤独や憂鬱な気分から逃れるため伊豆へ一人旅に出た青年が、修善寺、湯ヶ島、天城峠を越え湯ヶ野、下田に向かう旅芸人一座と道連れとなり、踊子の少女に淡い恋心を抱く旅情と哀歓の物語。孤児根性に歪んでいた青年の自我の悩みや感傷が、素朴で清純無垢な踊子の心によって解きほぐされていく過程と、彼女との悲しい別れまでが描かれています。今までに6回映画化され、ヒロインである踊子・薫は田中絹代から吉永小百合、山口百恵まで当時のアイドル的な女優が演じています。

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    tomica-loco

    2019/07/16

    小中学生当時に山口百恵の文芸映画作品で観ました。
    特に伊豆の踊子と古都は映画を観た後に小説も購入して読みました。

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      ts-r32

      2019/07/16

      映画は残念ながら観てないです。そのうち観てみようかな😊
      コメントありがとうございます😊

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      tomica-loco

      2019/07/16 - 編集済み

      古都、伊豆の踊子、野菊の墓は絶対観て下さい。って自分が好きなだけなんですけどね。

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    tanupon

    2019/07/16 - 編集済み

    何回か映像化されている川端康成の名作ですね。
    子供の頃に観た山口百恵さん主演の映画が印象的でした。

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      ts-r32

      2019/07/16

      山口百恵主演映画大全集DVD!
      いいですね〜!
      コメントありがとうございます😊

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    bigmac

    2019/07/16

    私も百恵ちゃんの映画の影響で読みました。(笑)

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      ts-r32

      2019/07/16

      今更ながら、百恵ちゃん映画観たくなりました!😆
      コメントありがとうございます😊

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