奥の細道シリーズ 出雲崎

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奥の細道シリーズ切手
第7集
出雲崎
荒海や佐渡によこたふ天河
大意は「出雲崎から眺めやる日本海の荒海のかなたに佐渡が島がある。そこは古来多くの人々が流罪にあって悲運を歎いたり、また黄金が掘られたりして、人間の喜怒哀楽が渦巻いてきた島である。しかし今、夜空を仰ぎ見ると、そんな人間の些事とは無関係に、広々と澄んだ秋の夜空をかぎって、天の川が佐渡が島にかけて大きく横たわっている。地上には激しい波音をたてる荒海、蒼古悠大な、古典的味わいがある」。

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