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- 中原中也詩集/中原中也
中原中也詩集/中原中也
角川文庫
中原 中也(1907年4月29日 - 1937年10月22日)は、詩人、歌人、翻訳家。30歳の若さで死去したが、生涯で350篇以上の詩を残しました。その一部は、処女詩集『山羊の歌』や死の翌年出版された第二詩集『在りし日の歌』に収録されています。小林秀雄、河上徹太郎らから高く評価され、室生犀星、草野心平、萩原朔太郎らも独特な歌の世界を貴重なものとして見ていました。訳詩では『ランボオ詩集』やアンドレ・ジイドの作品などフランス人作家の翻訳もしています。
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2019/09/04思えば遠く来たもんだ
十二の冬のあの夕べ
港の空に鳴り響いた
汽笛の湯気は今いずこ…😌
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ts-r32
2019/09/04雲の間に月はいて それな汽笛を耳にすると
竦然として身をすくめ 月はその時空にいた
それから何年経ったことか 汽笛の湯気を茫然と
眼で追いかなしくなっていた あの頃の俺はいまいずこ
今では女房子供持ち 思えば遠く来たもんだ
此の先まだまだ何時までか 生きてゆくのであろうけど
…
と続きますね。
で、
♪踏切りの側に咲く コスモスの花ゆらして
貨物列車が走り過ぎる そして夕陽に消えてゆく
十四の頃の僕はいつも 冷たいレールに耳をあて
レールの響き聞きながら 遥かな旅路を夢見てた
思えば遠くへ来たもんだ 故郷離れて六年目
思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら
…
思えば遠くへ来たもんだ 今では女房子供持ち♪
が海援隊(@_@)
コメントありがとうございます(^^)
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