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沈黙の春/レイチェル・カーソン
新潮文庫
レイチェル・ルイーズ・カーソン(Rachel Louise Carson、1907年5月27日 - 1964年4月14日)は、1960年代に環境問題を告発したアメリカ合衆国の生物学者。アメリカ内務省魚類野生生物局の水産生物学者として自然科学を研究しました。没後1980年に、当時のアメリカ合衆国大統領であったジミー・カーターから大統領自由勲章の授与を受けました。
『沈黙の春』(Silent Spring)は、1962年に出版、DDTを始めとする農薬などの化学物質の危険性を、鳥達が鳴かなくなった春という出来事を通し訴えた作品。アメリカにおいて半年間で50万部を売り上げ、後のアースディや1972年の国連人間環境会議のきっかけとなり、人類史上において、環境問題に人々の目を向けさせ、環境保護運動の始まりとなりました。それまで、あまり知られていなかった農薬の残留性や食物連鎖による濃縮がもたらす生態系への影響を公にし、その指摘によって、安全性に問題がある農薬には基準値が設けられ規制されるようになりました。規制は世界中の先進国に広がりを見せ、近年にまで続く環境保護思想の源流の内の一つにもなっています。
ace
2018/04/28これは名著😌
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ts-r32
2018/04/28環境問題告発の先駆的名著ですね。
9人がいいね!と言っています。