大雪山国立公園

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第2次国立公園シリーズ
大雪山国立公園
然別湖
1963年9月1日発行

大雪山国立公園は、1934年に指定された北海道にある総面積(226,764 ha)の日本で最も広い国立公園。
大雪火山群、十勝岳連峰、石狩岳連峰を有する山岳公園であり、山頂部の標高は2,000メートル程ながら高緯度に位置していることから本州の3,000メートル級の山岳に匹敵する自然環境があり、雪渓や永久凍土の層が存在しています。
大雪山は1971年に国の天然記念物に指定され、1977年に特別天然記念物に指定変更されています。ウスバキチョウやダイセツタカネヒカゲなどの高山蝶やクマゲラ、イヌワシ、シマフクロウなどの鳥類が種として天然記念物に指定されているほか、羽衣の滝が北海道の名勝に指定され、然別湖のミヤベイワナが北海道の天然記念物に指定されています。

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