写真論/スーザン・ソンタグ

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1979年4月10日発行

1973年から「ニューヨーク・レヴュー・オブ・ブックス」誌に掲載された写真に関する論考を集成した、スーザン・ソンタグの論集。原著は77年に刊行され、写真論においてはいまや古典的な書籍となっています。論考のなかで対象として記述されている写真家は、ダイアン・アーバスですが、アーバスによる奇妙な人々を捉えた写真は、可視的な世界を平滑に把握するという視覚メディアがもたらす思い込みに対する、ある種の抵抗として取り上げられています。

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