がらくた美術  NHK「とんち教室」石黒敬七さん    追 憶 #8

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長崎屋の浦本さんとのご縁で、信越本線 柏崎に随分通った時期があります。
アイリ―のSC開発の仕事で、小千谷や十日町など5~6店舗に関りました。
事例研修で再三アメリカ視察する事にもなりました。

そんなことで柏崎の郊外に、氏のコレクションを収蔵する「とんちン館」があることを知りました。
さて、石黒敬七さんは、1897(明治30)~1974(昭和49)年
柏崎生まれ、早大在学中に警視庁の師範を務め、柔道5段、
早大卒業と同時に渡欧、
フランスに10年滞在し、柔道を広めた。
昭和49年に、10段位。

経歴から受ける印象は、猛者そのですが・・・
黒メガネの画像からはぽっちゃりした風貌が窺がえますし、
NHK「とんち教室」での軽妙な話術とユーモアは、
おぼろげですが記憶にあります。

書棚には、塚田泰三郎・本田親臓 著 「古時計」や、
梅田晴夫 著「時計}などとともに
子息の石黒敬彰氏がまとめた「がらくた美術」が並んでいます。

敬七さんのコレクションの中から、
時計に関わる画像をピックアップしました。
ジャンピング時計など、興味が惹かれます。

この8角形のコレクションルームは、
雑誌のグラビア広告などにも数多く取り上げられましたね。

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