盛岡 南大通り 「見聞録」 そしてグスタフ・ベッカー
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1990年代前半、紫波町に計画されていたショッピングモールの仕事で、盛岡や紫波町に足しげく通いました。
私のことですから、仕事と私生活に区切りは有りません。
仕事の合間を見つけては、まちまちの骨董の店や居酒屋などを探し・訪ね歩いたことでした。
そういう私が、盛岡 南大通り「見聞録」に出会うのは、必然のことでした。
暗い大通りでタクシーを降り、そこだけ明るい扉を開ける。
と、夢幻の世界に紛れ込んだ感覚になったのでした。