柚木 沙美郎 いのちの旗じるし 2013年5月~
柚木 沙弥郎(ゆのき さみろう/1922~2024)
染色工芸家。
柳宗悦の「民藝」と出会い、柳の紹介で芹沢銈介に師事し、染色家となる決意をします。
柚木の染色は大胆な構図と色彩豊かな表現で、型染の世界に新風を吹き込みました。
東京 滝野川で洋画家・柚木久太の次男として生まれる。
柚木家は倉敷の旧家であり、祖父の柚木玉邨は南画家として活躍。
1946(昭和21)年、「大原美術館」に勤務。
芹沢銈介に感銘を受け、染色家を志す。
柚木 沙美郎 いのちの旗じるし 2013年5月~8月 世田谷美術館