TORIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
東京 竹橋の東京国立近代美術館で、8月25日まで開催されている、
「TORIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」展
パンフレットのイメージがピンとこなかったので敬遠していました・・・
ところが、NHK日曜美術館で、その充実した作品群が紹介され、
・・・浅はかな思い違いを恥じて、早速観てきた次第です。
セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、そして大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館。
大都市にある3つの美術館による共同企画 「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」
豊かなモダンアートのコレクションから共通点のある作品でトリオを組んで、構成するというユニークなもの。
「モデルたちのパワー」「空想の庭」「日常生活とアート」など、34のテーマに沿って、
各美術館のコレクションから作品をセレクト。
絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など総勢110名の作家による約150点の作品から組み合わされた34のトリオが、
7つの章に分けて紹介される。
主題やモチーフ、素材、作品が生まれた背景、時代、流派、洋の東西を越えて、自由な発想で組まれたトリオの共通点は様々だ。
20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案し、その魅力を浮かびあがらせてくれるだろう。 パンフレットより