肖像神話 タマラ・ド・レンピッカ
1920年代、パリ。
最新のブガッティから鋼鉄のような目がこちらを睥睨する。
およそメカニックな冷たい画面から誘惑的な官能が匂い立つのは、
ぬめりとした光沢のせいだろうか。
レンピッカの絵には人を寄せ付けない尊大さがあり、
それは彼女の人柄そのものでもあった。
肖像神話 タマラ・ド・レンピッカ
フリーダ・カーロ、ヘレン・シャルフベックと綴ってきたのですが、
もう一人、同時代の忘れられない若く美しい新進の女流画家の物語・・・・
送信中 ...
新規会員登録
E-mail,SNSアカウントでログイン