- 0318 Museum
- 14F 江戸切子の技術を受け継いだ硝子の時計 精工舎 宮形置時計
- 硝子枕のバリエーション
硝子枕のバリエーション
硝子の枕時計は往時人気が高く、
明治42年頃から昭和初期まで製造されていました。
明治42年頃から関東大震災:大正12(1923)年までのタイプと、
昭和初期版の2種類のタイプがあります。
金属枠はニッケルメッキ(シルバー)
機械は日巻き、 文字盤は2吋
文字盤は中心に5円玉のような飾りのついているタイプと付いてないタイプがあります。
明治42年頃版は、取ッ手が直線の固定型、上面4隅にギボシが付き、ガラス窓は四角です。
昭和初期版は、取ッ手が曲線で動きます。上面はフラットで、ガラス窓は楕円形です
現在、巷に出回っている中国製(?)のコピーは、昭和初期版のタイプです。
(TIME KEEPER の記述を参考にしました)