- 0318 Museum
- 13F hanging clocks - 7
- 精工舎 15日巻き座敷時計 「パ リ」 人生は、喜怒哀楽の繰り返し
精工舎 15日巻き座敷時計 「パ リ」 人生は、喜怒哀楽の繰り返し
愛娘が中学を卒業し高校へ進学しようという時期、
’01年~ 彼女は大変な反抗期に陥った。
当時は、グリーンパークというマンションに暮していたのですが・・・
これから夕食という あるひと時
壁にかかった時計を、いきなりフローリングの床に叩きつけたのだ。
画像は、その結果
大正12(1923)年 精工舎掛け時計・置時計カタログ 「15日巻き座敷時計 パ リ」
それで幾分 勘気が納まったのか家を飛び出していった。
・・・・暫らくの間帰ってくることは無かった。
親や家族から受けるプレッシャーなのか、
自分を取り巻く学校や、交友関係なのか、
自分自身になのか、
とにかく身の回りの全てを壊したかったのだろうか?
「会社に住んで、家へ通っていた」当時の私、
古時計ばかりじゃなく、私たち家族に愛情を注げとのことなのか???
「積み木崩し」に、ただただ途方に暮れるばかりでした。
高校を何校も転校・退学。 大検を経て、大学へ進んだのでした。
現在はIT技能者で自立、近くに住まう親孝行な娘に戻っています。
往時嵌っていたスクーバ、それで訪れるパラオなどの南洋の島々。
娘の名前もそれに因んで名付けました。
最後の画像はパラオ・カープアイランド、無心に楽しむ愛娘です。