- 0318 Museum
- 51F ちょっとよりみち -2 万年筆も DUNHILL
- 万年筆はやはり DUNHILL FOUNTENPEN AD 2000
万年筆はやはり DUNHILL FOUNTENPEN AD 2000
「川窪万年筆店」のお世話にならざるを得ないな~と意を決め、 千石の店を尋ねた。
「良い万年筆ですね~」とキャップを外し、錆がキツイな~と言いながら万力などを操作する。 程なく胴軸が外されコンバーターが表れた。
(ここが私には出来なかったことだ)
AD 2000 の機構はパイロットだから パイロットのコンバーターに替えれば OK とのこと、
その場で取替えて、OK。 「書き具合は・・・」と言いながらペン先を調整してくれる。
「川窪万年筆店」は昭和元年開業。
現在の店主は3代目。
私が、居心地のいい この昭和30年に留まっていたのは1時間足らずだった。
ちなみに、以前 近所にあった布団屋さんは、村上春樹氏の奥さんのご実家だったそうで、同氏も結婚後しばらくこの地で暮らしていたとのこと ・・・
東京駅大丸の DUNHILL SHOP は何だったのか???
費用も DUNHILL SHOP で覚悟していた額の 1/4ほどで済んでしまった。
そういえば、その昔 DUNHILL は、 蒔絵を施した DUNHILL NAMIKI を商品化して、大人気を博し 世界中で売りまくった歴史がある。
NAMIKI は、パイロット万年筆の前身だったっけ ・・・・ と云う次第でした。
1980年代 DUNHILLには、DRESS シリーズ と言う、逸品があり、DRESS シリーズの FOUNTENPEN は、私のコレクションアイテムの一つです。
機構(メカニズム)はモンブラン社製