メルクリウス (マーキュリー) のブロンズ像

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メディチ家の宮廷彫刻家ジャン・ボローニャ(1529~1608)作のこのブロンズ像は、
古代ローマの使者の神のメルクリウス(マーキュリー)

上方に回転しながら、のびてゆく螺旋状の構成をとり、どのアングルから見ても完璧なプロポーションを示している。

ジャン・ボローニャはプロポーションとシンメトリーに関する古典的な考え方だけでなく、ほぼ同時代のミケランジェロの作品からも影響を受けた。

そして、この「メルクリウス」には、躍動感と内的な緊張感という、今までにない新しい感覚が表現されている。

7枚目の画像は、ルーブル美術館のメルクリウス
足元の愛らしいケルビム は風の神。
風の神が噴き出す空気柱にのってメルクリウスは飛翔していく・・・・

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  • Animals 16

    Jason1208

    2023/02/23 - 編集済み

    東京日本橋の三越前にあったような記憶が…。

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    • Animals 08

      0318

      2023/02/23

      コメントありがとうございます。

      三越本館正面玄関でお客様をお迎えしているのは、
      2頭の「ライオン像」ですね。
      この像が誕生したのは大正3年(1914)とのことで、
      注文主は、三越百貨店の基礎を築いた当時の支配人、日比翁助。

      その日比が百貨店開設の準備のため欧米を視察したときにイギリスで注文したものだそうです。
      ロンドンのトラファルガー広場にある4頭の獅子像がモデルとのことです。

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