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小樽のにしん御殿 「銀鱗荘」
今日の日経に、うれしいニュースが載っていました。
ニトリが挑む北海道・小樽再生 歴史的建造物で街おこし
ニトリが小樽市で手掛ける観光施設/旅館「銀鱗荘」が、国の登録有形文化財の指定を受けた。
銀鱗荘は石狩湾を見下ろす高台に立つ温泉旅館。
建物は、小樽市に隣接する余市町で明治時代に建てられたニシン御殿で、
小樽市の歴史的建造物に指定されている。
銀鱗荘を建てたのは明治期にニシン漁や銀行経営などで財をなした「猪俣家」だ。
ニュースを読みながら、なかにし 礼 の歌詞が頭をよぎります
海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると
赤い筒袖(つっぽ)の やん衆かさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で
わたしゃ夜通し 飯を炊く
あれからニシンは
どこへ行ったやら
破れた網は 問い刺し網か
今じゃ浜辺で オンボロロ
オンボロボロロー
沖を通るは 笠戸丸
わたしゃ涙で
にしん曇りの 空をみる
'17年に訪れた、余市の「福原漁場」の画像を付けました