THE ART OF BREGUET   cc-062

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ブレゲ(Abraham Louis Breguet) 1747~1823  スイス・ニューシャテル生まれの天才的時計師。 

15歳で時計技術を身に着け、22歳でパリに時計店を開業して成功する。  

巻き上げヒゲゼンマイ、トゥールビヨン、自動巻機構(パペチュアル)、ブレゲ針などの発明。あらゆる機能を盛り込んだ複雑時計に才能を発揮。  

ヨーロッパ中の王侯 名士たちを顧客に高級時計を作り続けた。 

彼の発明した機械式時計の殆どの機構方式が現在も、機械式時計の基本ベースとして用いられている。

彼の発明は複雑機構や構造面にとどまらず、 時計を芸術の領域にまで高めた。

さて、手元にある ブレゲ 由来の 2点

1997年 sotheby’s のオークションで入手した Carriage clock circa 1885  リピーター。  ブレゲの弟子の 何それと銘が刻まれている。

もう一つは、リストウオッチ  ブレゲ クラッシックモデル No,3152。
このリストウオッチには、18世紀末にアブラアン・ルイ・ブレゲが考案し実用化した「パペチュアル」ウオッチを彷彿させるパワーリザーブ・インジケーターが付いています。
愛用の一品です。

そういえば、わがデザイン界の巨星 杉本貴志さんも ブレゲの小振りのリストウォッチを愛用していましたね。  思い出しました。 

杉本さんの想い出が沸沸と 湧き上がってきます・・・  それは、また 別な機会に・・

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