我が家の天使たち - 3   東洋時計 地球天童

0

東洋時計が1929(昭和4)年頃に販売した、「地球天童」です。

琉金、イブシ銀、ブロンズの3種類が販売された。
これは高級な琉金仕上げで、当時の販売価格は14円でした。

さて、東洋時計の歴史 
吉田時計店 → 東洋時計 → オリエント

1901年(明治34年)吉田庄五郎が東京上野に吉田時計店を創立
外国製時計の輸入販売を開始。
1920年(大正9年)蒲田竹次郎と協力し東洋時計製造所を設立。
製造の主力は置時計等のクロック類。
「地球天童」はこの頃の製品です。 

戦時中は全面的に航空兵器製造に切り替えられた。
終戦により1945(昭和20)年に、東洋時計製造株式会社として操業を開始
しかし戦時中の拡張過重のために戦後経営が混乱状態に、
やがて会社は整理、工場は閉鎖に至った。
解散した東洋時計製造株式会社は、
その後、上尾工場を主体として置時計専門の製造会社「新東洋時計株式会社」となる。
一方、日野工場を母体に腕時計専門の製造会社として生まれたのが「オリエント時計株式会社」である。

「time keeper」 を参考にしました

Default