- 0318 Museum
- 67F 地中海に沿って、フランスからスペインへの旅
- マドリッド サンタアナ広場 フリーマーケットで出会った 透明 硝子 文鎮時計
マドリッド サンタアナ広場 フリーマーケットで出会った 透明 硝子 文鎮時計
1990年 6月~7月 フランスからスペインへ地中海沿いに旅をしました。
マドリッドでは、PALACE HOTEL MADRID に宿泊しました。
パレスと言う名にふさわしく立派で荘厳なホテル。
今は The Westin Palace Madrid Hotel になっている。
PRAD美術館など ゆっくり愉しみ
サンタアナ広場をぶらぶらする。
フリーマーケットをやっていた。 たまたま・ラッキー
覗き込んでいるうちに、透明 硝子 文鎮時計を見つけた。
右から2ッ目のもの。
文鎮時計とは精工舎のカタログにある呼称です。
四角・ガラスのシンプルな置時計で、カット面が綺麗です。
以前ご紹介しました、江戸切子の技が継承されています。
日本では、精工舎に限らず多くのメーカーが、
大正~昭和初期に製造したプロパーな商品です。
大正浪漫のイメージそのままが伝わってきます。
濃いブルーやグリーンのグラデーションの色味がいいですね。
今日は、真夏のような陽射しなので、窓辺で撮りました。
手前のガラスの靴は、
男のシンデレラが終電に間に合わず、
慌てて置き去った、ウイングチップです。
大きな金魚鉢に水を一杯に満たし 刻々と変わる光の屈折を愉しんでいます。