CARTE CLOCK → カルトゥーシュ型の時計

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CARTE CLOCK は、壁に直接掛けるように設計されたカルトゥーシュ型の時計のことで、一般的にはオルモルで作られている。
華やかなロココ様式は、流れるような非対称で曲線的なデザイン。
1730年頃からルイ15世の頃までパリで人気があったレジェンス様式(régence style)の特徴である。

しかし、ルイ16世の時代に古典主義が復活すると、パリではカルテ時計は人気を失い、マントルピース型に移った。

フランス語でOrmolu 英語ではGilt Bronze と表記されるオルモル。
18世紀から19世紀にかけて芸術性の高いブロンズ(青銅)又はブラス(真鍮)の装飾品に金メッキを施したものを総称してオルモルと言う。
火炎模様のバリエーションをUPしました。

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