BIBLIOTHEEK TAFEREEL  デラケンハル美術館/ライデン

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前段の「幻の収蔵品」のルーツを追いかけていたところ、同じ造形家の意匠とおもわれる逸品に出逢いました。

オランダ・ライデン市 デ・ラケンハル美術館の収蔵品だ。 

1810年代のマントルクロック。 35㎝w×53.5㎝h×18㎝d かなり大振りです。

意訳すると「帝国時代の雰囲気を醸しだす図書館 一景」と銘されて,
アンドレ・アントワーヌ・ラヴリオ デザイン と記録されている。

定かではないが、人物の横顔やランプなどの細部の意匠が酷似している。
Japy Frers & co 製とあります。

チェックしていく中で巡り合った類型のマントルクロックもUPしました。

デラケンハル美術館は、
1874年に設立されたライデン市立美術館です。
織物組合の建物をそのまま利用して、
港湾都市としてのライデンの歴史と関連美術コレクションを振り返ることができます。

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