滝野川 「あんちっく 目加」  鳥居 龍次 さん 続き

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最初に、滝野川の「あんちっく 目加」さんを訪れたのは、

1976年 2月のことでした。

JR板橋駅から 店に至る道の両側は見事な桜並木、 

そういえば、飛鳥山が近いのでしたね。

桜並木を左に折れてすぐ、確かブルーのテントのお店と記憶しています。

「あら~いらっしゃい」と1オクターブ高い声で 出迎えられました

「開店したばかりなのですよ~」という店内には、

店名が示す通り、からくりものであふれていました。

この時は、画像の「筑波」を、

3月にも再訪して、jung hans のチンパンジーや humbrg american の玉振り山形などを購きました。

型染絵作家の鳥居敬一氏は、店主のご尊兄で、

グラビアに取り上げられている「ナポレオン時計」などのコレクター。

アンティーククロック図鑑のブックケースも手掛けられたとのことでした。

さて、この1976年はロッキード事件が発覚し 元総理大臣・田中角栄が逮捕され世の中が騒然とした年でもある。

前段の Antique Clock Club(ACC)の会長が、その 鳥居 龍次さんでした。 

当日はお見えになりませんでしたが、
「アンティク・クロック図鑑」以来ですから20数年の時空が、瞬間に蘇りました。

さてさて、2000年発刊の「緑青/古掛時計」に、あんちっく目加改め ACC の広告を見つけました。

そうだったんだ。 ちっとも知りませんでした・・・・

十二支清朝暦掛時計(ムーブメント:セストーマス社) 大変珍なる時計も添えられて・・・・

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