Ansonia  Carriage Extra cc - 148, cc - 149, cc - 150

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いわゆる ブリキ枕と言われる範疇の置時計で、第一次世界大戦前後の製品。

狙いは、省資源をデザインで補い、低価格で提供することで、 

アメリカ合理主義思想が形態化されたものと受け取っています。

しかし、フォルムが気に入ると 目が合ったものは、

何台でも行ってしまう困った性格です。


Ansonia  Carriage Extra もそのタイプで、

本来、キャレッジクロックは8日巻き、香箱入りゼンマイが原則なのですが、

これは、アメリカの合理主義が形態化したローコス・普及版で、

日巻き・裸ゼンマイ仕様のキャレッジクロックです。

古い記録をチェックしていましたら、出てきました。

最初の1台は、1974年 神山町 Port Bellow (78F)で購めたようです。

NAWCC Bulletin #393に フランス JAPY 社のブリキ枕が掲載されています。

1909年頃のようです。  

あのフランスが! どうやらアメリカのコンセプトを模倣したようですね。 面白い

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