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Ansonia ENAMELED IRON CLOCK
1901年の Ansonia のカタログ、 ENAMELED IRON CLOCK 欄に BRISTOL EXSTRA 名で記載されている。 文字盤は、フレンチスタイル・アメリカンスタイルに追加選択が出来た。 ちなみにカタログ左側の出ガンギタイプが、画像のものです。 時打ち・8日巻きムーブメント、 ムーブメント裏面に Ansonia Clock Co 1881年6月14日 パテント取得と刻印されています。 サイズ 35.5㎝w × 31㎝h antique clock に強く魅せられ始めたころ、蒐集の初期の頃に入手したもののようです。 記録は有りません。 10.5kgと大変重い。 長年の間に何回か引っ越しを繰り返しているのですが、 この10.5kgが手元に残っていると云うことは、やはり愛着なのでしょうか?
Mantel Clock Ansonia ?0318
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Ansonia BOBBING DOLL CLOCK 続き
1890年代 Ansonia 製 筒型スプリングから吊り下がった磁器人形が、 上下運動を繰り返すことで時刻が刻まれ、秒針が進む。 ジャンピング時計とも呼称されています。 同様の構造で、ブランコ時計もある。 脚部が、片側1本のタイプ、両側2本のタイプなどバリエーションがあり、 Ansonia のカタログに詳しい。 Ansonia BOBBING DOLL CLOCK 知人の下村洋一さんの力作「からくり・おもしろ古時計図鑑」でも紹介されています。 ’03年 11月 横浜 Antique Fair で出会ったもので、 ブルー硝子の宮型と一緒に 神戸 灘/モダンブルー 新井さんから購入しました。
amenity clock Ansonia 70.000円0318
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Ansonia NAVY 続き 弓戸 将弘 さん
手鉤竿と2本のオールを櫓に組んで、滑車で錨を吊り下げた意匠。 舵輪にはめ込まれた時計は、羅針盤のイメージに繋がっています。 足元はロープで固めてある。まさに NAVY そのものです。 1900年代初めの Ansonia NAVY、 他に ARMY がある。 平和島の骨董市で10年ぐらいお付合いしてきました、大阪の弓戸 将弘さん。 私に見合った品揃えで、価格もリーズナブル。 平和島骨董市では目が離せない店で、随分、お世話になりました。 この Ansonia NAVYは、ブルー硝子の宮型と一緒に弓戸さんから購いたもの。 106Fの Westminster chime mantel clock 等など やはり弓戸さんから購いています。 コロナ禍以来、平和島には出て来られなくなってしまいましたが・・・・
amenity clock Ansonia 20.000円0318
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円形 繋がりということで Ansonia Table clock
陳列ケースでも隣り合わせで暮しています。 真鍮の文字盤に 小さくA のマーク、下段に MADE IN U.S.A と刻印されている。 size:12㎝h の Ansonia Table clock 裏面に、PAT no MAY 3rd 1892 とあります。
Table clock Ansonia 5.000円0318
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ever ready chronos clock CC-082
何気なく、プラトン・フリップのホコリを払っていましたら ケース上部のマークが浮かび上がってきました。 ever ready chronos clock を調べてみました。 エバーレディ・プラトン時計は、 1903年に米国のユージン・フィッチによって発明される。 最も初期のデジタル時計の1つである。 イブレディバッテリー・カンパニーのコンラッド・ヒューバートの手を経て、 アンソニアクロックによって製造された。 1904年のセントルイス万国博覧会に出展され好評を博す。 (最後の画像:NAWCC 会報の特集記事より) 他に、Junghans社製や、ごく希に英国製もあるようです。 「Flip Clock Fans」と云う、コレクターや愛好者の組織も運営されているようですね。
Plato clock Ansonia 75.000円0318
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1975年、東銀座 ローヤルアーツ から購いた 6台 続き その 6 ANSONIA PEAT
手元のコレクション・リストに、1975年:計8台の購入が記録されている。 内6台を東銀座 ローヤルアーツ から購入している。 店主の村松さんとの 蜜月(?)時代と言えるのでしょうか・・・・ さて、この、ANSONIA PEAT は、 ブリキ枕と呼ばれる小型のアラーム付き置時計です。 フランス製のキャレッジクロックのスタイルを、 いかにもアメリカの合理精神で安価で簡易なスタイルで再現したものです。 余り厚遇されず、片隅に追いやられていますが、 50年近くの歳月、しっかり自己の居場所を確保している1台なのです。
NOVELTY CLOCK ANSONIA 35.000円0318
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Ansonia Carriage Extra その2 cc - 123
1907年の ansonia のカタログに掲載されています。 日巻き、 SIZE:125㎜h(handle up) 小振りの Alam付 Carriage Clock 原型の意匠は、 Japy社 1860年のカタログに記載がある。
小振りの Alam付 Carriage Clock Ansonia0318
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Ansonia Carriage Extra cc - 148, cc - 149, cc - 150
いわゆる ブリキ枕と言われる範疇の置時計で、第一次世界大戦前後の製品。 狙いは、省資源をデザインで補い、低価格で提供することで、 アメリカ合理主義思想が形態化されたものと受け取っています。 しかし、フォルムが気に入ると 目が合ったものは、 何台でも行ってしまう困った性格です。 。 Ansonia Carriage Extra もそのタイプで、 本来、キャレッジクロックは8日巻き、香箱入りゼンマイが原則なのですが、 これは、アメリカの合理主義が形態化したローコス・普及版で、 日巻き・裸ゼンマイ仕様のキャレッジクロックです。 古い記録をチェックしていましたら、出てきました。 最初の1台は、1974年 神山町 Port Bellow (78F)で購めたようです。 NAWCC Bulletin #393に フランス JAPY 社のブリキ枕が掲載されています。 1909年頃のようです。 あのフランスが! どうやらアメリカのコンセプトを模倣したようですね。 面白い
Ansonia Carriage Extra ブリキ枕 Ansonia 35.000円 他0318
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Harf-hour Strike and Alarm
Harf-hour Strike and Alarm 半打ち・日巻き 地方の街の骨董屋でいろいろ物色し、そのいくつかを購きました。 最後に棚の奥からひょっこり出てきたのがこの目覚ましでした。 子供だった頃の、典型的なフォルムです。 どうしょうか? と考えながら値を聞くと、 「いいから持ってきな~」 というわけで、 我が家でも、棚の隅に追いやられていたのでしたが、 「目覚し」シリーズということで、 やっと陽の目を見る事が出来たのです。 いくら拭いても汚れは落ちません・・・・
Harf-hour Strike and Alarm ANSONIA 地方の街の骨董屋0318
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Ansonia crystal regulators torsion pendulum clock ’400’ days clock
'400’days clock 400日時計。 この振子は、普通のものと違って針金で吊るされた錘が針金のよじれによって左右に開店振動する。 その振動数が極めて少なく、ごくわずかの力で振動を続けさせることが出来る。 一度ゼンマイを巻くと、1年ぐらい持つのでこのながある。 4つの球体の振子や、 円盤状の振子が、同周円状に動き、ごく微量のパワーで時を刻むことが可能。 1882年デビュー JAHRESUHRENFABRIK(ジャレスレンファブリク /ドイツ) 社製 400日 時計
crystal regulators, torsion pendurum clock Ansonia NOA Antique0318
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Ansonia Inkstand clock 続き ・・・ 父の面影
私の父は、私が6歳の時、鉄道事故で亡くなりました。 幼い私の心に深く刻まれた父の面影は、 父のデスクにあった硝子のインクスタンドの輝きとして残っています。 濃いブルーのカットガラスのインクポットが、2個ならんだものでした。 午後の陽光を受けて輝く光彩が、父の残像と重なって、記憶の奥深くに刻まれています。 記憶にある、インク壺を捜し歩いているのですが、未だに巡り逢えないでいます。 画像は高知の日曜市で出会った Ansonia Inkstand clock カレンダー付(1900年代初頭) 古代エジプト スフインクスの意匠 カタログの左下のものです。 高知日曜朝市の写真が出てきました。 改めて見てみると、軍鶏や鶏まで売ってる。 とにかく暮らしに関わる全てのものが売られる。 ・・・・驚きでした。 昭和20年代の両親の画像がありましたので、最後に掲載しました。
amenity cock Ansonia 6000円位だったかな0318
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Hanging clocks - 1 Ansonia HABANA
Ansonia HABANA type hanging clocks Ingrahumの金達磨と Ansoniaの Habana は、私がこの世界に迷い込んだ当時 コレクターのマストアイテムでした。 tear dropと呼ばれる優美な意匠。 眉間に取付けられたマリア像、 銀彩で描かれた、花籠や孔雀などのガラス絵 (確か、7パターン程でしたか?) 完璧です。 1900年の第5回 パリ万博では、絶讃の人気を博したとのこと。 Ansonia の hanging clock には都市名が付けられたものが多い。 ガラス絵は7種類あり、下段右端の鳥の図柄のものだけがが欠番になっています。 その内、巡り会えるのでは・・・と期待しています。 さて、同社では、このスタイルの Mantel clock (置き型時計)を、Parisian と名づけてで製造していましたが、 何故か、日本人のライフスタイルには合いませんでした。 New Haven 社や、WELTCH社などでも類似デザインのものが、多数有ります。 日本では、尾張時計などで、盛んにコピーモデルが作られました。 が、イメージの焦点と思われるポイントが、マリアではなく、平べったい顔つきの弁天さまです。 明治の日本を思い浮かべれば、当然なことでしょう・・・・これも愛嬌・味と言えば味なんでしょうね。
hanging clock HABANA Ansonia きねや ハ―キーズ 六曜館0318