中村とうよう 「収集百珍」

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中村 とうよう(1932~ 2011)  京都府峰山町(現京丹後市)生まれ    
京都大学卒  1969年ニュー・ミュージックマガジン創刊

後に 『ミュージック・マガジン』に誌名を変更。 ジャズ、ロック、フォークなどのポピュラー・ミュージックから、ワールド・ミュージックや、国内・海外のルーツ・ミュージックまで、
幅広く守備範囲とする評論家で、多数のレコード、CDを企画・紹介。  

自身の死後を考え、サブカルチャーに理解の深い武蔵野美術大学にレコード、楽器、書籍などの音楽関係の資料をすべて寄贈。   
2008年 同校の客員研究員

2015年武蔵野美術大学が主宰し、
中村とうようのコレクションでたどる
20世紀大衆音楽のダイナミズム「ポピュラー音楽の世紀」を企画・開催した。

2005年刊の「収集百珍」グラフィックデザインは矢吹申彦、 
何んともいい味です。  

「なんでもコレクター」の中村東洋が、
長年集めてきた珍品ガラクタ100項目ーあらゆるジャンルのレコードや楽器はもちろん、
切手、絵葉書、置物、ポスターに至るまで、カラー写真をウンチクつきでご披露します、とある。 

特に、プリミティブな音感への嗜好が強かった。

ここでしか見られない、
アフリカの「親指ピアノ」などの珍なるコレクションが多数紹介されています。

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