金継ぎ  その1

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随分前に、叔母から頂いた素敵な小皿です。

母の二番目の妹、容姿も美しく・心根の優しい 大好きな叔母さまでした。

私たち夫婦の、何らかの祝ということでした・・・・
頂いたのは5枚セットでしたが、
手元には1枚しか残っていません。
その最後の1枚を真ん中から2ッに割ってしまい、瞬間接着剤で応急処置していました。
その叔母は今はなく、
「梅の花が絵付けされた小皿」は想出がギューッと詰まった品です。

札幌に住む妻の友人が、最近、金継ぎを学び始め、
「修行中だけど、何かな~い」とのこと、
「ワ~うれしい!」と・・・・
数ヵ月後に送り返されてきた小皿たち、
(大変失礼ですが)修行中といった仕上がりなのでしょうが
大切に・大切に扱っています。

さて 戴きものの、大心堂の「古代」おこしをあしらってみました。

二つ目は、ロイス・クレヨンの田中社長から頂いた豆皿。

これからいくつか金継ぎシリーズをご覧いただきたいと思います。

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