オーストリア・ビエンナ調の置時計 SC - 029

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カタログには、孔雀が思いっきり羽を広げた意匠と表現されている、 解ります。

1870年代、オーストリア・ビエンナ調の、ごく小振りな置時計。

rare small strut with 8day movement  
English lever escapement   
saize : 116㎜h×82㎜w×58㎜d    

全体に、重厚なルネッサンス調のデザインが施されている。 
随所にルビーやグリーンストーンが嵌め込まれ、シルバーの地板には草花の意匠がエッチングされている。  

艶消しの文字盤にはアラビア数字が彫り込まれています。
ごく小振りな置時計だが、大寺院を想起させる造形を作り上げている。

濃いグリーンのビロード張りのケースが付いています。

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