嵐山光三郎氏の近著「生きる」 続き  「星のおじいさま」

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その嵐山光三郎氏から贈られたサイン入りの著作「生きる」に、
「星のおじいさま」だぞ の一章がある。

「愛するということは、互いに凝視めあうことではなく、ともに同じ方向を見る事だ」
というサン・テグジュベリの言葉が浮かんだ。
サン・テグジュベリは1935年の暮れにパリ=サイゴン間の試験飛行をするが、
リビア砂漠に不時着して、隊商に奇跡的に救われた。
そして、1944年第2次世界大戦で戦死した。
44歳の生涯。

「星の王子さま」は砂漠に不時着した操縦士の「ぼく」が不思議な少年と出会う話である。
無垢で壊れそうな少年は別の星から来た王子さまだった。

不思議な時空に導かれる大人の童話「王子さま」
そして、どうでしょう。  
先日訪れた釜山「甘川(カムチョン)文化村」の迷路のような路地でもお会いしたのでした。

「おとなって、ほんとうに、まったくもっておかしな人たちだ」と旅を続けているうちに
気が付けば「星のおじいさま」になってしまいました・・・・

「ほんとうに大切なものは、目には見えないんだ」

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