14F-蛇腹カメラ / スプリングカメラ
1930年代から1950年代頃まで、製造されていたカメラです。一眼レフカメラが普及する以前に、広く使われていたカメラです。レンズをカメラボディに収納するのに、蛇腹が使われているのでそう呼ばれています。フォールディングカメラ、スプリングカメラなどとも呼ばれています。
今でも、レチナ、スーパーイコンタ、パール、マミヤ6など、現代でも十分に通用するレンズのカメラがあります。長きに渡って製造されていたので、名玉と言われるレンズを搭載したカメラも少なくはありません。カメラから割合簡単にレンズだけを取り外せるので、マウントアダプターを制作して、デジタルカメラで楽しんでいます。
50年代以降、レンジファインダーカメラ、一眼レフカメラに地位を奪われていきます。