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蛇腹カメラ

1930年代から1950年代頃まで、製造されていたカメラです。レンズをカメラボディに収納するのに、蛇腹が使われているのでそう呼ばれています。フォールディングカメラ、スプリングカメラなどとも呼ばれています。 今でも、レチナ、スーパーイコンタ、パール、マミヤ6などが、人気があります。 50年代以降、レンジファインダーカメラ、一眼レフカメラに地位を奪われていきます。

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    Balda Baldax Meyer-Gorlitz Trioplan 75/2.9 x EOS 5Ⅱ

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    Mine Six Ⅲs

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    Meyer-Optik Gorlitz Torioplan 7.5cm F4.5 & Torioplan 7.5cm F2.8

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    Balda Baldax Meyer-Gorlitz Trioplan 75/2.9 x EOS 5Ⅱ

    ドイツ・バルダ社のセミ判スプリングカメラ、バルダックスです。
    シャッターサイズが0番の大型で、f2.9のトリオプランが付いています。
    当時としてはかなり大口径のレンズが付いたモデルですが「甘メーヤー」の三枚玉ですから開放の描写はポヤポヤになります。解放でピント合わせをすると、フレアーが出てピントの山が殆どつかめません。でも、ピントを確実に合わせると、しっかり写ります。EOSカメラは、オートフォーカスカメラなので、ファインダーはアングル確認用の位置付けかと思います。純正のレンズでも、50mmf1.4などは、マニュアルで合わすとピンぼけだらけになってしまいます。
    「甘メーヤー」の玉を使うために、カメラ、レンズに2-3の改造をしてあります。
    1. トリオプランのレンズに、フォーカスアシストを付けてあります。
    2. ファインダーにオリンパスの1.3xのマグニファイヤーを付けています。
    3. フォーカススクリーンを、マイクロプリズムマットにしてあります。

    改造トリオプランをメンテナンスした序でに、分解写真を撮りましたので、蛇腹カメラのレンズをデジカメ用に作りたい方用に、材料を掲載しておきます。
    1. ケンコー ズームクローズアップレンズ
    2. M42-イオス用フォーカスアシスト付きマウントアダプター
    3. 1-2mmのアルミ板
    この3点が揃うと、改造レンズが作れます。
    後は、ひたすら∞が出るように、ヘリコイドを削っていきます。
    一般的な蛇腹カメラは、レンズシャッターが00判ですので、オークションに大量に出回っている、ペンタックスの50mm1.8 M42のレンズを外して改造した方が良いかもしれません。
    今回、ダブルヘリコイド仕様にしたのは、多くの蛇腹カメラは最短距離が1mです。そして、3枚玉のトリプレットレンズは、近接撮影すると画質に破綻を来すそうです。それを回避する為に改造しました。

    * 作例 《木瓜の花、我が家の猫》
    *トリオプラン特有のボケで、木瓜の花。光線が弱いのでシャボンのような、ボケには一寸ならなかったです。シャボンボケを作るには、ある一定の条件があります。被写体と背景の距離を、1対3〜5にすると出易いです。
    *「甘メイヤー」と言っている人は、ピントが合っていない写真をとっているのでは? f3.5 最短付近50cmの写真です。目にピントが合って、毛並みが柔らかに惚けていく感じが、このレンズの特徴かと思います。

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    • 登録日:2018/9/7

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    Mine Six Ⅲs

    Mine Six Ⅲsは1956年に登場した、ズノー光学 Zunow Zuminor 75mmF3.5 を搭載した、6x6判蛇腹カメラです。

    ズノー光学製のズミノール75mmF3.5が装着されていることから、ズノーを愛するコレクターからは特別視されているカメラです。帝國光学およびズノー光学のスチル用レンズは、ほとんどが「ズノー(Zunow)」銘になっていますから、このカメラのズミノールという名前はとても不思議な印象を受けます。中判6x6cm用のズノー光学製レンズは、このズミノールだけしかないはずですから、その点でも非常に貴重です。

    スッキリした明快なコントラスト、特に赤色系の表現が見事で、単に赤が強調された派手な描写ではなく、正確な色再現性を持ます。6x6cm判の中判のなめらかな階調など、描写表現力に、35mmのズノーレンズとは違った、ゆとりが感じられます。

    ミネシック本体もたいへん撮影しやすいカメラで、フィルム送りは自動巻き止めになっています。ファインダーも鮮明でピント合わせがしやすく、国産のこのタイプのカメラとしては、トップクラスの優れたカメラのひとつであると思います。またシャッターユニット全体をヘリコイドで前後させてピント合わせを行うようになっており、6×6判の名機といわれるドイツのスーパーシックスがレンズ前玉回転式のピント合わせであることを考えると、よりレンズ性能を重視した高級な造りのカメラとも言えると思います。

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    • 登録日:2021/5/7

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    Meyer-Optik Gorlitz Torioplan 7.5cm F4.5 & Torioplan 7.5cm F2.8

    Meyer-Optik(マイヤー/メイヤー)は、ドイツの戦前から続く老舗レンズメーカーです。後には、Zeiss Ikon等と共にVEB PENTACON(ペンタコン)となります。

    特に有名なレンズは、バブルボケで有名な Torioplan 100mm F2.8ではないでしょうか?
    その以前に製作された、同じレンズ構成のレンズ2本です。
    EOS用にマウント作りましたので、早速テスト撮影。

    大好きな、たったガラス3枚の単純なレンズです。
    画像は、撮影したまま加工はしてません。
    凄い発色です。今までに、見たこともないコクとキレの良さです!!

    中間リングを追加すると、等倍以上のマクロレンズにもなります。

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    • 登録日:2021/6/2

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