MINOLTA AF ZOOM 35-105mm f3.5-4.5(前期型)

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MINOLTA AF ZOOM 35-105mm f3.5-4.5(前期型)

αショックと共にデビューしたAFズームレンズの1本

当時の広角、標準、望遠をカバーする3倍ズーム
簡易マクロ付き

同時期に登場したズームレンズは一般的な標準ズームレンズ35-70mm、広角側にシフトした28-85mm、中望遠〜望遠の70-210mm、高級レンズ28-135mm、そして本レンズの5本がラインナップ

12群14枚、フィルター径55mm
最短撮影距離1.5m(マクロ使用0.41m)
495g
当時価格62000円

ニューフェイス診断室には82年にMDマウントで登場したレンズをAF化したものと紹介されているが、1982年に登場したMD ZOOM 35-105mm前期型は13群16枚でスペック違い、翌年に登場した後期型が12群14枚で、このレンズをAF化したものが本レンズとなる

同診断室記事より、本レンズの基本コンセプトは「固定レンズに負けない画質にしよう」とのこと

画面平均の解像力は開放でも絞っても画質、コントラストとも画面の隅を除いて高い
画面の四隅を捨てるという方針が見受けられる
歪曲収差は35mm域で-3.2%のタル型、105mm域で+4.1%の糸巻き型でいずれも大きく画面でも目立ち、このレンズ唯一の欠点と言える

初期のAFレンズ共通の細い凹凸柄のゴムローレットに金属鏡胴、MINOLTAのロゴが入る
前期と後期があり、ジャンク棚の常連、ヤフオクで探すと数百円から何玉もヒットするジャンク中のジャンク

https://twitter.com/unknown001z/status/1573198158724845568?t=nHSdTGsij7ZxdaqwJBXp4Q&s=19

https://twitter.com/unknown001z/status/1573196611492413440?t=xm4NSWKpbYkc99EZ8qxtJA&s=19

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