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マミヤ フレックスC2プロフェッショナル
1958年6月(昭和33年)発売 6×6の2眼レフ 中判カメラ すでに62歳
サイズ・重量 85×107×165mm・1,580g 初代より若干軽量。
外観は初代とほとんど同じ。パッと見判りません。しかし確実に進化しています。
この個体は 8cm f=2,8 という明るいレンズを装着しています。
シャッターは同じ。最高速も1/400。レンズは清掃していないのですがものすごく綺麗な状態。
シャッターは低速に少し粘りがあったのでOILを少々で快調になりました。
初代との区別で判りやすいのはピント合わせのノブが左右両方に装着された事。それと足が無い。
大型三脚使用のため、カメラ低部を平らにした。(足が無くなった)
レンズ取り外しのノブが回しやすくなった。
透視ファインダーにマスクが装着できるようにピンを装備。
距離目盛が装着された。ルーペが奥側に移動。
ファインダー固定がネジ式に変わる。初代はピン式で左へスライドしてファインダーを外す。
C2はこの後のモデルのファインダーも装着できますがアンバランス。
初代と同じく赤窓がある。初代と同じく裏蓋を取り外せる仕様。
プロ用のカメラとして着実に進化していきます。このあたりはマミヤのプロ用機材としてのプライドがあるのでしょうね。見た目も迫力があり、その存在感は他のカメラを寄せ付けません。
この裏蓋は120フィルム専用。フィルムカウントも12枚用。つまりこのカメラは元々120専用。
このC2を入手した時にはシートフィルムのホルダーも付いてきましたがどこかに片付けてしまい何処へやら・・・