-
オリンパスフレックス I型
オリンパス二眼レフの初代機。戦後の二眼レフの大ブームに合わせて開発された。 ローライフレックスをモデルにし、より高い性能を求め、さらに独自の機能が盛り込んだ。 レンズは国産機初の75mm F2.8という贅沢な仕様。 発売価格は47,000円。当時の初任給7,000円の6ヶ月分以上という高価なカメラ。 残念なのはこの頃のズイコーレンズはほとんどが白濁している。このカメラも発生。 おそらくデッドストック品。しかしあまりにも長い年月放置状態で状態が悪い。 革もパリパリ。金属部のさび、腐食あり。レンズとファインダーもカビ・曇りがひどい。 当時の値札も付いたまま眠っていたカメラ。
2眼レフカメラ オリンパス まとめて購入クラカメ大好き
-
マミヤフレックスC330プロフェッショナル
1969年10月(昭和44年)発売 6×6の2眼レフ 中判カメラ。 マミヤフレックスCシリーズ7代目。C33の改良版 CDSポロファインダーを付けてみた。 レンズ交換ができる2眼レフは珍しいが、マミヤのCシリーズは全てレンズ交換が可能。 ただ初期の交換レンズはセルフコッキング付き(C33・C330以降)に装着すると巻き上げが干渉するものがある。(個体差?)レンズ交換と言ってもレンズ+シャッターユニット丸ごと交換のイメージ。 固定は細いワイヤーで押さえるだけですがきちんと固定できる。 レンズのロック・アンロックの切り替えで遮光板が起き上がるためフィルムが露光しないようになっているためフィルムの残りがあってもレンズ交換可能。 この個体は廃業されたカメラ店の息子様からまとめてお譲りいただいた物。このカメラ店のオーナー様がご健在の時にこのお店で初めて見たこのC330プロの存在感に僕が一目惚れしてマミヤのカメラの虜になった。2005年頃の話。その後熊本地震(2016年)でショーケースが傾きそのまま置いてあったのを偶然見かけてお譲りいただいた。
2眼レフカメラ マミヤ まとめて購入クラカメ大好き
-
マミヤ フレックスC33プロフェッショナル
1965年4月(昭和40年)発売 6×6の2眼レフ 中判カメラ 48歳。 4代目 ”マミヤ フレックスC33プロフェッショナル” サイズ・重量 120×189×115mm・2,000g 更に重くなりCシリーズ最重量。確かに重い!
2眼レフカメラ マミヤ 忘れたクラカメ大好き
-
マミヤ フレックスC3プロフェッショナル
1962年9月(昭和37年)発売 6×6の2眼レフ 中判カメラ 51歳。 3代目 ”マミヤ フレックスC3プロフェッショナル” サイズ・重量 93×108×169mm・1,836g C2より少し大きくなり 300g程度重くなった。
2眼レフカメラ マミヤ 忘れたクラカメ大好き
-
マミヤ フレックスC220プロフェッショナル
1968年4月(昭和43年)発売 6×6の2眼レフ 中判カメラ 45歳。 6代目 ”マミヤ フレックスC220プロフェッショナル” サイズ・重量 115×167×108mm・1、331g 更に軽くなる。Cシリーズ最軽量。確かに軽い! 本機は後期型と思われます。別の個体はアクセサリーシューが無い。
2眼レフカメラ マミヤ 忘れたクラカメ大好き
-
マミヤフレックスC330fプロフェッショナル
1975年3月(昭和50年)発売 6×6の2眼レフ 中判カメラ 40歳。 8代目 ”マミヤ フレックスC330fプロフェッショナル” サイズ・重量 122×169×115mm・1,780g (105mmF3.5DS付) C330より少し重くなった。 マミヤC330より変更点 ・ ファインダーフードがワンタッチ開閉式になり便利。交換ルーペも密閉式で外光を防いで見やすい。 ・ ピント繰り出し固定装置が設けられた。 裏フタにメモホルダーがついた。
2眼レフカメラ マミヤ 忘れたクラカメ大好き
-
マミヤフレックスC220fプロフェッショナル
1982年3月(昭和57年)発売 6×6の2眼レフ 中判カメラ 33歳。 9代目 ”マミヤ フレックスC220fプロフェッショナル” サイズ・重量 123X172X113mm・1.500g (80mmF2.8付) C2200より200g程度重い。ボディは一回り大きく見える。 マミヤC330fより機能は低いが小型軽量 C220に比べて・・・ ・ ファインダーフードがワンタッチ開閉式になり便利。ルーペも密閉式で外光を防いで見やすい。 ・巻き上げノブが大型で、下に移った。折りたたみ式クランクが無い。 ・ストラップ取付金具がワンタッチ脱着可能な物に進化。かなり便利。ストラップ金具を紛失すると困る。 RB67やM645シリーズと共通だったと思う。 結果Cシリーズでこのワンタッチ金具はC220プロF・C330プロS(ゴールドも含む)の2機種のみ
2眼レフカメラ マミヤ 忘れたクラカメ大好き
-
グラフレックス22 モデル200
非常に格調高いデザイン。モデル200はシャッターの最高速1/200。モデル400もある。
2眼レフカメラ グラフレックス 忘れたクラカメ大好き
-
ローライコードⅠ-1型
ローライフレックスの廉価版。速写性が高いため報道関係で多用された。描写が独特で美しいトリオター7.5cm/f4.5は高級機のローライフレックスよりこちらを愛用した人も少なくないらしい。
2眼レフカメラ ローライ 忘れたクラカメ大好き
-
ウェルタ パーフェクタ
スプリングカメラと二眼レフを組み合わせた珍しいカメラ。独特のカメラで気に入ったので2台入手した。 上側の銘板が両機とも無くなっていたので左側は真鍮板で作ってみた。 左側レンズ:メイヤー・ゲルツ トリオプラン 1:3.5 F=7.5cm 右側レンズ:シュナイダー・クロイツナッハ クセナー 1:3.5 F=7.5cm 他カールツァイス・テッサー付きもあるらしい。
2眼レフカメラ ウェルタ 忘れたクラカメ大好き
-
フォクトレンダー スパーブ
スパーブは独特の構造の2眼レフカメラ。フォクトレンダー・スコパー75mmF3.5の描写は定評がある。 コレクターズアイテム。 通常二眼レフはフィルム送りが上下方向ですが、このカメラは横方向にフィルムを送る。フィルム巻き上げはレバー式。カウンターもある。赤窓で1を出しリセットすれば、コマ数計だけを見てフィルムを進められる。 シャッターは高級型のコンパー。シャッターの文字が裏返しになのはシャッターの前の反射プリズムを通して上方から確認できるようになっている。残念ながらこの個体は反射プリズムが無くなっている。
2眼レフカメラ フォクトレンダー 忘れたクラカメ大好き
-
アンスコフレックスⅡ
「口紅から機関車まで」が有名な工業デザイナー「レイモンド・ローウィ」のデザイン。 トースターのような外観。フラッシュ付き グリーン ガレージのようなアルミ板を上にスライドさせるとファインダーも開く。 本体はプラスチック製。アルミのプレス板金でカバーした構造。シャッターは1/25程度の単速。 カウンターもなく背面の窓からフィルムの枚数を確認する。固定焦点のためピント合わせ不要。 アンスコフレックスのレンズ下側の予備フィルム格納部が無くなり、クローズアップと黄色フィルターを内蔵させた。 専用フラッシュガン付き
2眼レフカメラ アメリカ アンスコ 忘れたクラカメ大好き
-
アンスコフレックス
「口紅から機関車まで」が有名な工業デザイナー「レイモンド・ローウィ」のデザイン。 トースターのような外観。フラッシュ付き グリーン ガレージのようなアルミ板を上にスライドさせるとファインダーも開く。 本体はプラスチック製。アルミのプレス板金でカバーした構造。シャッターは1/25程度の単速。 カウンターもなく背面の窓からフィルムの枚数を確認する。固定焦点のためピント合わせ不要。
2眼レフカメラ アメリカ アンスコ 忘れたクラカメ大好き
-
フレクサレットⅦ
チェコスロバキア(現チェコ)メオプタ社製 個性的なグレーの貼革が非常におしゃれ。 オートマット仕様。ⅦはLV値方式のシャッターで使いにくい。 ベラーレンズは写りの評価が高い。アダプター使用で35mmフィルムも使用できる。Ⅶ型(フレネルレンズ付)が最終モデル。6×6・6×45の切り替えが可能。(マスクが必要) ロシアカメラ共通の時代が後になればなるほど、加工精度や素材の質は低下していきます。 故障が多いカメラ。使用するならば前のモデルのⅥがおすすめ。外観もよく似ている。 シャッターはペンタコンのプレストル。
2眼レフカメラ メオプタ ヒ・ミ・ツクラカメ大好き
-
アイレスフレックスZ:コーラル付
アイレス写真機製作所:1950年代二眼レフカメラと35mmレンズシャッターカメラの分野で大きな存在感のあったカメラメーカー。アイレスの前身はヤルー光学。 本来Zはニッコール付。当機は廉価版のモデル。そのためレンズは昭和光機製コーラル7.5cm f3.5。 当時は日本光学も硝子材料の不足で製造可能なレンズの限界があり、ニッコールレンズの供給量不足し、傘下の昭和光機製コーラル75mmF3.5を備えた。
2眼レフカメラ アイレス 忘れたクラカメ大好き