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HASSELBLAD 500C/M
念願のハッセル500C/Mを入手。ブラック。
個人的にはシルバーが好みですが・・・ブラックは希少かも。
ご覧の通り錆などがあり少々くたびれた外観。
かなり使い込まれた様子ですが動作は正常。レンズのロックボタンが引っ込んだまま固着をOILを差してコチョコチョし修理。ファインダースクリーンの曇りも分解清掃でクリアーになった。
標準レンズ(プラナー80/2.8)の前群に曇りがありましたが掃除したら綺麗になった。
望遠レンズ(ゾナー150/4)が付属。レンズプロテクターを付けようとしたらバヨネット型で取り付け出来ず・・・残念。
500C/Mはシリーズ2代目で500Cのマイナーチェンジ版。1970年発売。1972年にブラックが追加。1984年に巻き上げがクランク型に変更。500Cシリーズで最も製造期間が長く、数多くが流通している。
我が家のそっくりさんと並べてみた。
・左 ゼンザブロニカ:D
・中央 ハッセル:500C/M
・右 ロシア:キエフ88
この中では500C/Mだけがレンズシャッター。
デザインはブロニカDが一番凝った外観。どれもずっしりと重くて現代のカメラとはずいぶん違う。
キエフ88は見た目は綺麗ですが鉄板が薄いというか少しチープ。