ロック・ソウルアルバム(名盤78年編②)
巨大化して、耳障りが良くなっただけのビッグネームに対して、パンク・パブロック、ニューウェイヴはまさに自分たちが聴きたい音楽は自分たちでやってしまえという「ドゥー・イット・ユアセルフ」の精神をアピールし、ロックン・ロールをストリートに呼び戻した。アルバムのジャケット・アートもわざとモノクロや原色を多用し、バンド名やタイトルもコラージュしたようなものが多く、ジャケットを見るだけでも十分に刺激的な作品が多いのも特徴。
俺は従来のロックも大好きだけど、この新しい波にも激しく共感を持ったので、両方聴いていた。現在も両方楽しめる。