フュージョン・・・クルセイダーズ、スタッフ、リー・リトナー、スタンリー・クラーク、アル・ディメオラ・・・etc
70年代後半、ロックがやや停滞し始めた頃、洋楽少年がこぞって飛びついたのがクロスオーバー~フュージョン。主にセッションメンを中心としたムーヴメント。
確かなテクニックとキャッチーなフレーズそしてファンキーであったサウンドは、ロックにそろそろ飽き始めた高校生たちには、うってつけの素材だったのかも・・・。ジャズほどは敷居が高くなかったのも良かった。
しかし、徐々にフュージョン自体も行き詰まりを迎え、一部はAORシンガーのバッキングなどに流れ(元々そちらが本業の人が多かった)、スタンダードなジャズヘ移行するアーティストも出てきた。
ボーカルなしのインストということも飽きられた原因の一つかも・・・。ボーカルなしのインストなら本格的なジャズの方が圧倒的に面白いもんね。
ただ、ここに載せたアーティストたちは現在の耳で聴いても簡単に飽きられるような作品を残していないので要チェックです!!