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RCサクセション・忌野清志郎 そのほか日本の音楽

忌野清志郎。若いときは若々しく、年を経たら年齢相応に。等身大・自然体の歌を歌ってきた人ですが、その歌がまるで自分のことのように感じられる普遍性を獲得していることが不思議。僕が「日本人でよかった」と心からから思う理由は、寿司を喰えることではなく、キヨシローが母国語で聴けることです。

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    RCサクセション / 初期のRC・サクセション (東芝音楽工業株式会社, ETP-8148) <1972年2月5日>

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    RCサクセション / 楽しい夕に (東芝音楽工業株式会社, ETP-8216) <1972年11月20日>

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    RC サクセション / シングル・マン (Polydor, MR5077) <1975>

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    RCサクセション / BLUE (日本, Kitty Records, 28MK0021) <1981年11月21日>

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    RCサクセション / Hard Folk Succesion (Express, ETP-60434) <1982年3月21日>

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    RCサクセション / BEAT POPS (Barca, L28N1003) <1982年10月25日>

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    RCサクセション / BEAT POPS (Barca, L28N1003) <1982年10月25日>

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    RCサクセション / OK (Barca, L28N1010) <1983年7月5日>

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    RCサクセション / Heart Ace (JPN, Eastworld, WTP-90368) <1985年11月30日>

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    RCサクセション / The Tears Of A Clown (Eastworld, T17-1100~1) <1986年10月22日>

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    高石ともやとザ・ナターシャー・セブン / 107 SONG BOOK VOL.3 陽の当たる道。(EXPRESS, ETP-63004) <1977年6月20日>

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    高石ともやとザ・ナターシャー・セブン / 107 SONG BOOK VOL.7 山と川。(EXPRESS, ETP-63008) <1978年6月20日>

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    高石ともやとザ・ナターシャー・セブン / 107 SONG BOOK VOL.1 陽気に行こう。(EXPRESS, ETP-63002) <1976年12月20日>

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    RCサクセション / 初期のRC・サクセション (東芝音楽工業株式会社, ETP-8148) <1972年2月5日>

    RCサクセション / 初期のRC・サクセション (東芝音楽工業株式会社, ETP-8148) <1972年2月5日>
    (1) ETP-8148-A 1S 1 〄
    (2) ETP-8148-B 2S 1 〄

    「初期のRC・サクセション」というタイトルですが、これはベスト盤ではなくれっきとしたRCサクセションのデビュー作。かなり自信満々な、人を喰ったタイトルですね。

    一方で、帯は「初期のR・Cサクセション 」、ラベルは「初期のR・Cサクセション」 「Early R・C・Succession」と統一されておらず、会社からまともに相手をされていなかったのかなーとも感じます。

    このころの日本といえば、グループ・サウンズは終焉したものの、日本にまだ「ロック」はありませんでした。同時期にデビューしたのは、南沙織、チェリッシュ、泉谷しげる、かぐや姫、オフコースあたりですから、彼らの音楽が「それまでの他のどの音楽にも似ていない」個性的なものだったというこがよく分かります。

    悪名高いプロデュースのためアクが削ぎ落とされているのが随所に感じられ、それがもどかしいです。また、曲のパワーも、続く二作と比較すると見劣りします。それでも、アコースティック楽器中心の演奏と思えない激しさ、ソウルフルな味わいは、RCならでは、ですね。

    https://www.youtube.com/watch?v=yrdWYq3fhyg

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    • 登録日:2018/12/16

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    RCサクセション / 楽しい夕に (東芝音楽工業株式会社, ETP-8216) <1972年11月20日>

    RCサクセション / 楽しい夕に (東芝音工株式会社, ETP-8216) <1972年11月20日>
    (1) ETP-8216-A 1S 〄
    (2) ETP-8216-B 1S 〄

    1972年発表のRCのセカンド。かつて「ハード・フォーク」というコンピがありましたが、まさにこのセカンドが最も「ハード・フォーク」な一枚です。突き抜けた「シングルマン」と比較され低評価に甘んじていますが、「シングルマン」よりも本作品の方が好きだという人をたくさん知っています。

    Wikipediaには「1972年12月5日発表」と書かれていますが、ラベルには「11月20日」となっていました。どちらが正しいのか・・・なんて、どうでもいいですけどね。帯が欠落しているのが残念ですが、かなり貴重なプロモだと思います。インナー・スリーヴがオリジナルかどうかは分かりません。

    https://www.youtube.com/watch?v=OwG-GhGG2NQ
    どの曲にも思い入れがありますが、「永久に失われた過去」を歌う「去年の今頃」の痛々しさには特に衝かれるような思いがします。

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    • 登録日:2018/12/16

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    RC サクセション / シングル・マン (Polydor, MR5077) <1975>

    RC サクセション / シングル・マン (Polydor, MR5077) <1975>
    (side A) MR-5077A A-1-1
    (side B) MR-5077B A-1-1

    https://www.youtube.com/watch?v=WakPSPcY7NY

    音楽を溺愛して、でもちょっとだけ音楽から距離を置いているのですが。

    でも、キヨシローとルー・リードが死んだときだけは、泣いてもいいのかな、という寂寥感がありました。

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    • 登録日:2018/12/16

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    RCサクセション / BLUE (日本, Kitty Records, 28MK0021) <1981年11月21日>

    RCサクセション / BLUE (日本, Kitty Records, 28MK0021) <1981年11月21日>
    (SIDE 1) 28MK-0021A A-1-1
    (SIDE 1) 28MK-0021B A-1-10

    1980年6月5日"RHAPSODY"、1980年12月5日"PLEASE"、1981年6月1日"EPLP"(シングル集)、に続いて発表された作品。多分このころがRCの全盛期なんでしょうけど、まだ小学生だったのでゴダイゴやさだまさしを聴いていまして、当時のことは全然覚えていません。

    86年頃に"The Tears Of A Clown"とこの作品と、2枚借りてきて聴いたのが、僕にとってのRCサクセション初体験でした。すでにUKロックをかなり聴いていたので、日本もなかなかやるもんだな~~と暢気なことを考えながら、「多摩蘭坂」をコピーして弾いてました(青臭い年頃でしたので)。

    その後、70年代の作品を教えて貰ってRCにドはまりしましたが、RCサクセションの80年代の作品ではコレが1番好きでした。今でも最初の3曲の流れは大好きです。

    https://www.youtube.com/watch?v=h0TisVth98M

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    • 登録日:2019/3/25

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    RCサクセション / Hard Folk Succesion (Express, ETP-60434) <1982年3月21日>

    RCサクセション / Hard Folk Succesion (Express, ETP-60434) <1982年3月21日>
    (1) ETP-60434-A 3S
    (2) ETP-60434-B 1S

    RCサクセションの1970年から1972年まで、東芝音楽工業・エクスプレス・レーベルに残した音源による編集盤アルバム。ファースト・アルバムとセカンド・アルバムと重なる曲が大半ですが、このコンピの発売当時はその2作品が廃盤だったそうです。当時すでに「10年前の音源」ではありましたが、RCサクセションの人気の絶頂期でしたから、かなり売れたはずです。東芝には70年代にひどい目に遭わされていますから、キヨシローは苦々しく思っていたでしょう。

    ちなみに、ぼくはMTV時代の洋楽を聴いていたので、1987年頃にはじめて聴きましたが、1曲目から「こんなのアリ?」とかなりのショックを受けました。これで、セカンドの曲を1曲減らして「宝くじは買わない」が入っていたら、コンピとしては最高だったのに・・・。

    https://www.youtube.com/watch?v=U_XhVQnxZmU


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    • 登録日:2019/2/19

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    RCサクセション / BEAT POPS (Barca, L28N1003) <1982年10月25日>

    RCサクセション / BEAT POPS (Barca, L28N1003) <1982年10月25日>
    (1) L28N-1003A A-1-4
    (2) L28N-1003B B-1-11

    ロンドンレコードへの移籍後の第1作目、オリコンで最高第2位。「RCで最も売れたアルバム」といわれています。僕は「RCファン」を自称しながらもアルバム単位で好きなのは70年代の3作と「RHAPSODY」「BLUE」「FEEL SO BAD 」「Baby a Go Go」だけで、正直このアルバムはシングル・カットされた「サマーツアー」と「つ・き・あ・い・た・い」以外は全く興味ありません。それ以外の曲に魅力を感じなくて・・・・。

    https://www.youtube.com/watch?v=c6q3KTbsjfI

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    • 登録日:2019/2/19

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    RCサクセション / BEAT POPS (Barca, L28N1003) <1982年10月25日>

    RCサクセション / BEAT POPS (Barca, L28N1003) <1982年10月25日>
    (1) L28N-1003A A-1-1
    (2) L28N-1003B B-1-7

    この作品の見本盤は、ラベルに「見本」と印字されたものと、前回upしたように「見本」というハンコを押されたものがあります。ハンコ盤の方がマトが若いと思っていたので、比較して驚きました。こちらの方が若かったです。。。

    ちなみに前回のマトは
    (1) L28N-1003A A-1-4
    (2) L28N-1003B B-1-11   でした。
    音質は、全く差を感じません。

    https://www.youtube.com/watch?v=t_DitIIkEx4

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    • 登録日:2019/4/3

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    RCサクセション / OK (Barca, L28N1010) <1983年7月5日>

    RCサクセション / OK (Barca, L28N1010) <1983年7月5日>
    (1) L28N-1010A 1-A-1
    (2) L28N-1010B 1-A-1

    このアルバムもまた「名作」として扱われていますが、個人的にはあまり興味が持てません。大半の曲に魅力を感じなくて・・・・。"Oh! Baby"はいいなと思います。あと"ドカドカうるさいR&Rバンド"は名曲と思いますが、録音が好きになれません。

    Wikiより
    「完成したアルバムの充実ぶりおよびそのタイトルとは対照的に、忌野の私生活や制作態勢に関し当時相当の悪状況下にあったこともよく知られている。第一に、アルバム制作にあたって忌野は思考が働かず虚脱感がとれない最悪の体調となってしまったことから病院で検査を受けた結果、医者に「一生治らない」と匙を投げられるほどの肝臓疾患を抱えていることが判明してしまったこと。第二に、その数年前から忌野の母親が入院、意識のない状態が続いていたがそんな中でもいつもどおりにライブをこなさなければならない精神的にタフな日々が続いていたこと。第三に、ハワイでのレコーディング期間中に恋人(現夫人)の父親が亡くなったこと。第四に、そのような悪コンディション・私生活であり曲作りにも一人行き詰っていたにも関わらず、スタッフからは「なんでもいいから曲をどんどん作れ。早くツアーをしろ」というプレッシャーを受けたことで、作品の内容には見向きもされず「稼げるうちに一円でも稼いでおけ」という事務所の姿勢に疑問を抱き始めたこと、などが挙げられる。」

    ・・・・・そんな状況で作られた作品とは知りませんでした。

    https://www.youtube.com/watch?v=LHBOLptDEUo

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    • 登録日:2019/2/19

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    RCサクセション / Heart Ace (JPN, Eastworld, WTP-90368) <1985年11月30日>

    RCサクセション / Heart Ace (JPN, Eastworld, WTP-90368) <1985年11月21日>

    Wikiには "忌野はこのアルバムに関して「この頃は何を歌ったらいいのかわからなかった」と語っており"・・・との解説がありますが、さもありなんな一枚。"Lonely Night (Never Never)"がイイだけで、他の曲は・・・。。。とは言っても、あの曲の ♪ お手軽な愛を正当化することも出来るさ! 得意だろ!? ♪ というキョーレツな一節があるだけで、手放せません。このスタジオでの演奏は、僕には鳥肌ものです。

    https://www.youtube.com/watch?v=6igaC9AkjKg

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    • 登録日:2019/3/23

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    RCサクセション / The Tears Of A Clown (Eastworld, T17-1100~1) <1986年10月22日>

    RCサクセション / The Tears Of A Clown (Eastworld, T17-1100~1) <1986年10月22日> 
    (A) T17-1100-A 1S G 6-X
    (B) T17-1100-B 1S G
    (C) T17-1101-A 1S 3 6-X
    (D) T17-1101-B 1S 3
    Live recorded at Hibiya Yagai Ongakudo, Tokyo, Japan, August 17, 24, 1986.

    ロバート・クラムの描いたあの有名な「チープ・スリル」ジャケのパクリ(オマージュ)も楽しいです。タイトルが "The Tears Of A Clown" で、レコードのアタマにがウィルソン・ピケットとビートルズのカヴァー・・・好きなようにやってますね。しかもキリ番をもらってますし。

    Wikiを見るまで知らなかったのですが、CDとLPは微妙に相違があるそうで・・・ビートルズじゃないんだから、そこまでこだわっていませんが。以下のように書かれていました。

    *LPと初回発売CDでは別編集版になっている(カセットテープ版はCD版に準じている)。
    CD版の主な違いは、

    MC・曲間が短く編集されている
    レコード1枚目と2枚目の繋ぎにLP未収録のMCと「SKY PILOT」のカウント含まれている
    逆にレコード1枚目の最後に聞こえる「サマーロマンス」のイントロのベースがCDではカットされている
    「SKY PILOT」がロング・バージョンになっている
    「ヒッピーに捧ぐ」のエンディングにオーディエンス・ノイズが無い別ミックス
    ステレオの左右チャンネルが反転している

    https://www.youtube.com/watch?v=GA5iLyaVCoo

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    • 登録日:2019/4/3

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    高石ともやとザ・ナターシャー・セブン / 107 SONG BOOK VOL.3 陽の当たる道。(EXPRESS, ETP-63004) <1977年6月20日>

    高石ともやとザ・ナターシャー・セブン / 107 SONG BOOK VOL.3 陽の当たる道。(EXPRESS, ETP-63004) <1977年6月20日>

    1976年から1979年にかけて3か月ごとにリリースされた「107ソング・ブック・シリーズ」の3作目。レコードが高価だった時代に3ヶ月ごとに新譜というのは、ものすごい挑戦だったと思います。ネットでいろんなところに「1979年日本レコード大賞特別賞受賞」と書かれていますが、77年6月の発表だから、シリーズ完結後、まとめての受賞なんでしょうね。

    このシリーズ、どのレコードにも楽譜が付いていて、みんな練習したそうです。

    https://www.youtube.com/watch?v=huSVAE1Gx3Q

    1979年10月29日のTV放送。このアルバムに収録された「デキシー・ブレイク・ダウン」と「私に人生と言えるものがあるなら」を演奏しています。高石ともやはレコードと同じように音程が・・・。バンジョーとマンドリンはなかなか素晴らしいです。

    1979年秋といえば、ピンク・レディの人気に陰りが差した頃(「マンデー・モナリザ・クラブ」が9月9日発売)で、ばんばひろふみの「SACHIKO」と中島みゆきの「りばいばる」が9月21日発売、ゴダイゴの「銀河鉄道999」の次のシングル「ホーリー&ブライト」1979年10月1日発売、さだまさしの「関白宣言」の次のシングル「親父の一番長い日」が10月12日発売、サザンの「C調言葉に御用心」が10月25日発売、オフコースの「さよなら」が12月1日発売。。。この時代に高石ともやがTVに出ていたというのは、かなり驚きですね。しかも、この服!!

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    • 登録日:2019/6/28

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    高石ともやとザ・ナターシャー・セブン / 107 SONG BOOK VOL.7 山と川。(EXPRESS, ETP-63008) <1978年6月20日>

    高石ともやとザ・ナターシャー・セブン / 107 SONG BOOK VOL.7 山と川。(EXPRESS, ETP-63008) <1978年6月20日>

    高石ともやは日本のフォークを語るうえで欠かせない存在です。が1970年代に入ってからは大きく方向転換しブルーグラスにアプローチ、日本語でカヴァーしました。1970年代後半には3か月ごとにアルバム1枚ずつ発表するという前代未聞の「107 SONG BOOK」シリーズを発表。終了後には「1枚オマケ」を付けたボックスでリリースするという、なかなか商業主義的な売り方だったようですが、なかなかCD化されず、初めてCD化されたのは2017年ごろだったと思います。

    このアルバムで一番人気はこの曲でしょう。
    https://www.youtube.com/watch?v=dIeCR-6OUDk

    城田じゅんじのHPに1970-75年ごろの状況について詳しく語ったページがありますので、ご興味がある方はぜひ。
    http://junji-shirota.ciao.jp/

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    • 登録日:2019/6/28

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    高石ともやとザ・ナターシャー・セブン / 107 SONG BOOK VOL.1 陽気に行こう。(EXPRESS, ETP-63002) <1976年12月20日>

    高石ともやとザ・ナターシャー・セブン / 107 SONG BOOK VOL.1 陽気に行こう。(EXPRESS, ETP-63002) <1976年12月20日>

    "Keep On The Sunny Side"は1899年に作曲され1928年のカーター・ファミリーの録音で知られるようになったと言われるアメリカの古典中の古典。普通のアメリカ人なら音楽好きでなくても知っているような曲です。2000年にはコーエン兄弟の大ヒット映画「オー・ブラザー」で使用され脚光を浴び、日本でも有名になりました。

    この名曲を「陽気に行こう」の邦題でまるで自分のオリジナルのように見事に歌ったのが高石ともやです。僕は1970年代前半にフォークソング好きの幼稚園の園長先生から教わり、ずっと日本の曲だと思って歌っていました。

    https://www.youtube.com/watch?v=4cU8lD0Dsis

    昔の話です。

    「親族」と「ご近所さん」の区別もつかないぐらいの年齢のころ、僕を可愛がってくれたおじさんがいました。

    その後は故郷を離れたので何十年も疎遠にしていたのですが、十年ほど前のあるとき、そのおじさんが肺癌の末期だとの噂が伝わってきました。懐かしいしお見舞いに行きたいとも思いながら、でも今更どう接したらいいかわからないな・・・・と躊躇している間に亡くなってしまいました。良くある話です。

    そのあとで、その方の最後の頃の話を聞きました。意識も朦朧とした状態で何か歌を口ずさんでいたので、家族が何だろうと耳をそばだてると、この「陽気に行こう」だったそうです。

    ♪ 陽気に行こう、どんな時でも、陽気に行こう。
     苦しいことは解ってるのさ、さあ陽気に行こう・・♪

    それ以来、この歌を聞くたび、胸を衝かれる思いがします。

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    • 登録日:2019/6/28

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