50年代のロックン・ロール(ロックン・ロールのオリジネーターたち)
所謂「ロックン・ロール」という音楽は、ブルースやゴスペル、ジャズそして白人のカントリーやケイジャン・ミュージックなどが入り交じって誕生した。
ルイ・ジョーダンや多くのブギウギを得意とするピアニストによって、抜群にグルーヴする音楽はそれ以前から存在していたけれど、やはりチャック・ベリーやボ・ディドリー、白人ではバディ・ホリーやエディ・コクランなどの登場によって、より特化して行った。もちろん、キング・エルヴィスの存在も、その影響は計り知れない。