愛しのミッシェル・ポルナレフ・コレクション。
中学から高校にかけて、一番あこがれたミュージシャンは、ビートルズでもなく、ツェッペリンでもなく、ポルナレフ。
メランコリックなバラード、ご機嫌なロック・チューン、ジャジーな佳曲。重厚なクラシカル・ナンバー・・・。
ハイトーンのボーカルと、ピアノのテクニック・・・そしてカーリー・ヘアーのアフロとでかいサングラス・・・。
見た目はどう見てもグラムロックのスターみたいだった。イギリスやアメリカではなく、フランスから出てきたというのがまたよかった。
一時期オリジナル・アルバム(日本盤)もなかなか入手できなかったこともあり、CDではベスト盤を何枚も買わなければ主要曲が揃わないといった非常に差別的な扱いを受けていたが、70年代の日本ではスーパースターの扱いだった。アナログレコードだけ持っている珍しいものもあるが、それはまたいずれの機会に・・・。