バカラとは?

バカラ(Baccarat)は、1764年フランス・ロレーヌ地方に創業したクリスタルガラスメーカー。
高い透明度と巧みなカット技術が特徴的で、高度な技術を持った職人たちによって製造されている。フランスにおいて多くの「M.O.F.(フランス国家最優秀職人)」の称号を得た、最高の職人たちを輩出していることでも有名。
1816年にクリスタルグラスが初めて製造され、1825年にはバカラを代表する「アルクール(Harcourt)」シリーズの原型が登場した。
現在はグラスだけでなく、シャンデリアやランプ等の照明器具も製造している。

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プロが教えるワイングラスの洗い方と磨き方_image

プロが教えるワイングラスの洗い方と磨き方

愛用しているグラスとは、できるだけ長く付き合っていきたいもの。そのための日々のお手入れや磨き方、さらに欠けた部分の修繕方法までをプロに聞きました。

役目を終えたシャンデリアを、もう一度輝かせてあげたい_image

役目を終えたシャンデリアを、もう一度輝かせてあげたい

きらびやかに輝く様に、思わず息を呑んでしまうシャンデリア。

富裕層のステータスシンボルとして普及した歴史があるシャンデリアですが、解体されたパーツは、国内のアンティークショップや蚤の市で入手することができます。

服飾ジャーナリスト・倉野路凡さんは、このクリスタルガラスを集めて密かに企んでいることがあるようです。

放浪のバー「TWILLO」オーナーに伺う、オールド・バカラグラスの魔力。_image

放浪のバー「TWILLO」オーナーに伺う、オールド・バカラグラスの魔力。

1764年の設立から今日まで「一流」として各時代の王侯貴族を魅了してきた高級クリスタルブランド、バカラ。

そんな王者の風格漂う最高級グラスで上物の一杯を楽しめるバーが夜な夜な東京の路上に現れるという。

酒の取り扱いは常時1種類のみ。価格は客が決めるというなんとも規格外の流浪のバー「TWILLO」。

ただでさえ非日常感たっぷりなのに、さらにその世界観構築に拍車をかける要素の1つがバーカウンターにずらりと並んだバカラグラスだろう。

いつもの路上を一流の大人の社交場へと変えてしまう魔性のグラス、バカラの魅力をオーナーである神条さんに聞いてみた。

片瀬江ノ島「Bar d」―潮風とシガーと― 【アンティーク・グラスと過ごすバータイム Vol.1】_image

片瀬江ノ島「Bar d」―潮風とシガーと― 【アンティーク・グラスと過ごすバータイム Vol.1】

歴史と共に受け継がれてきたグラスを片手に、ゆったりと心を落ち着かせることができるBarを巡る連載。第一回は、銀座「Bar Dolphy」のオーナーであった田辺武氏が、片瀬江ノ島に新たにオープンした「Bar d」へ。

そこは都会の喧騒から離れ、深い充足感を得ることのできるBarだった。

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1920~40年代のアメリカのスリーピーススーツから、時代のエッセンスを感じる

軽く暖かいダウン、吸水速乾の機能を持った肌着、いま当たり前に着ている衣服が将来、「ヴィンテージ」として重宝されているなんて考えたら、持っている服一つ一つが特別なものだと思えてきます。でもそれは未来に過去の意匠を掘り起こす人がいたらのこと。

そう考えるきっかけとなったのは、「アジャスタブルコスチューム」のオーナー兼デザイナー・小高一樹さん。今から100年前のファッションを現代に蘇らせる1人です。
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そんな小高さんによる連載「ヴィンテージの意匠」。初回は、スリーピーススーツについてお話しいただきました。スーツが激動する1920~40年代を、小高一樹のレンズを通して時代を巻き戻してみましょう。

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