私設博物館とは、個人が集めているモノを博物館として展示し、一般に公開している施設のこと。展示されているモノは貯金箱や櫛・かんざし、ラジオ、古い電話機までさまざま。
蒐集をはじめたきっかけや私設博物館を開いた理由、蒐集のポリシー、また私設博物館をとりまとめる取り組みなど、様々なインタビューを揃えました。私設博物館を知ることで、新しい世界の扉を開くことができるかもしれません。
NPO伊賀まちかど博物館
雑貨コレクション ポルトカワバタ
葛飾柴又 寅さん記念館 インタビュー
東京都柴又駅近郊にある葛飾柴又寅さん記念館。
館内には、映画で実際に使用された「くるまや」のセットが撮影所から移設され、実物資料やジオラマ模型、懐かしの映像集なども多数展示されています。
山田洋次監督をして「日本人の心の故郷」と言わしめた風景とともに、『男はつらいよ』の世界に浸ることができる博物館です。
今回は葛飾柴又寅さん記念館の館長の小嶋さんと広報の横山さんにお話しを伺いました。
てれふぉんミュージアム 稲谷さんインタビュー
てれふぉん博物館は30年にわたって収集した電話機コレクションを保存するため大阪市住吉区内に作った私設博物館。
「展示室」「収蔵庫」「書庫」の3部屋あわせて、約100㎡ほどの小さな博物館であるが、戦前~昭和30年代の電話機を中心に数多く所蔵されている。
今回はてれふぉん博物館の稲谷さんに取材してきました。
櫛・かんざし美術館 小澤さんインタビュー
東京都青梅市にある「櫛・かんざし美術館」。
故 岡崎智予さんの40年にわたるコレクションをもとに展示を開始し所蔵品は約4000点に上る。
また屋外の庭園では、多摩川の清流を眼下に四季折々の山野草が堪能できる。
今回は「櫛・かんざし美術館」小澤さんに取材してきました。
世界の貯金箱博物館 石山さん インタビュー
兵庫県にある尼崎信用金庫 世界の貯金箱博物館は、日本で国内において最初の貯金箱博物館です。
日本はもちろん、欧米やアジア、中東など古代から現代まで世界62ヵ国、約13,000点を超える貯金箱が展示されています。
今回はそんな世界の貯金箱博物館の石山さんにお話しを聞かせていただきました。
登内時計記念博物館 時計修理師 唐澤さん インタビュー
長野県にある登内時計記念博物館。館内には第1から第4展示室まであり、館長の登内さんが長年収集してきた18世紀から19世紀のヨーロッパを中心とした機械時計から新しいものまでおよそ300点を展示しています。また博物館の庭には1,000本あまりのシャクナゲを植えてあり、花の見頃となる5月中旬から6月初旬は花を見ながら散歩することもできます。
今回は登内時計記念博物館 時計修理師 唐澤さんにお話しを聞かせていただきました。
日本玩具博物館 井上館長 インタビュー
緑ゆたかな田園風景のひろがる中、世界文化遺産国宝姫路城から北北東へ約10kmにある日本玩具博物館。2016年12月、「ミシュラン・グリーンガイド」で二つ星に選ばれたこの博物館では。2・3・4号館では常設展、ほかに1号館と6号館では季節に合わせた企画展・特別展(下記)を開催しています。また、見るだけでなく、おもちゃに触って遊べるコーナーもあり、大人にも子供にも喜ばれています。1974年に設立。規模・内容からわが国を代表する玩具博物館として広く知られており、幼い日の想い出につながる懐かしい玩具や人形、また世界各地の子ども文化と出会えるおもしろユニーク博物館です。
今回は館長である井上さんにお話しを伺いました。
ジャズのレコード博物館