フレッド・アステアとは?

フレッド・アステア(Fred Astaire・1899年5月10日-1987年6月22日)は、アメリカ出身の俳優、ダンサー、歌手。
1930年代から1950年代のハリウッドのミュージカル映画を牽引した大スター。
代表作には、1935年「トップハット(Top Hat)」、1948年「イースターパレード(Easter Parade)」、1953年「バンドワゴン(The Band Wagon)」などがある。

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ジャケットを楽しむための小粋なアイテム。胸元を彩るブートニエールとは。

ジャケットスタイルが気になる季節。手持ちのジャケットに小さな彩りを加えるだけで、身につける気分も変わってくるアイテム。それがブートニエール。起源はどこにあるのか、どう楽しむのが粋なのか、ブートニエールを愛用する倉野さんがご紹介。

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後世に残したいヘンリープールの燕尾服。秘められたストーリーを紐解く

ロンドン在住の音楽家、渡邉さんがイギリスのヴィンテージ事情をレポートする本連載。今回は燕尾服を紹介します。演奏で使用する燕尾服を探して見つけたのは、サヴィル・ロウ最古のテーラー「ヘンリー・プール(Henry Poole)」の名品でした。

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テーラリングにはゴールがない。ビスポークテーラー「SHEETS」森田智が追求する、人と布との関係

服飾ジャーナリスト・倉野路凡さんによる連載「日本の実力派テーラーを訪ねる旅」では、倉野さんが今気になっているテーラーの方々の工房へお邪魔し、テーラーを目指したきっかけから立ち上げまでの流れを服作りのこだわりと共に伺っている。

今回は、ビスポークテーラー「SHEETS」森田智さん。

ふんわりと穏やかな空気を纏いながらも、ハングリー精神が見え隠れする。そんな森田さんの服作りについて探っていく。

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World Footwear Galleryのディレクターが着こなしを学んだ一冊「MEN’S CLUB BOOKS 1 THE BLAZER」

各ジャンルのプロフェッショナルがおすすめする書籍をご紹介。今回紹介していただくのは、革靴専門店「World Footwear Gallery」ディレクターの日髙竜介さんです。

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鼎談|クラシッククロージングは一周まわって最先端? ヴィンテージスーツの魅力を語る

毎年恒例の鼎談企画を新メンバーで開催!

今回は、ヴィンテージスーツ専門店「ノースランドクローズ」の北郷真澄さんとライターの渡邉耕希さんを新たに迎え、服飾ジャーナリストの飯野高広さんがおふたりにクラシッククロージングの魅力を伺います。

クラシッククロージングを好きになったきっかけ、それぞれのコーディネートルール、そして今はまだ着こなせないけど将来着たいアイテムなどを語っていただきました。20〜30代もハマるヴィンテージスーツやテーラードスーツの奥深さに迫ります。

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春夏ジャケットの選択肢に「アイリッシュリネン」という贅沢を。特徴と種類、お手入れ方法を解説!

スーツ・ジャケットをオーダーする前に知っておきたいあれこれ。連載 服を仕立てる前に知りたい「生地」のことでは、服地一つ一つの起源や特徴、お手入れ方法などを詳しくお届けします。

暑くなってくると気になる服地「リネン」。自然な風合いで、衣類だけでなく生活用品の中でも使われる親しみやすい生地の一つです。そんな身近な存在のリネンですが、産地によって様々な種類があり、その中でも最上級に君臨するアイリッシュリネンは「今でもかなりの高級品」なんだそう!

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梳毛と紡毛の違い。あらためてスーツ生地のこと

スーツやジャケットを仕立てる際の生地。ウールは熱伝導率が低く、吸湿性が高く、汚れがつきにくく、スーツの表地に向いた要素を数多く持ち合わせています。ヴィンテージのスーツ生地はウール100%のものが多いこと。ポリエステルやモヘアなど他の繊維を混紡する際のベースとなる繊維はウールであることからもその機能性は裏付けられています。

ウールがスーツの表地に向いている理由をもう一つ。ウールは羊の種類、糸、生地の構成などによって多彩に表情を変えます。

毛織物には梳毛糸を使って織られたものと紡毛糸を使って織られたものとがあります。両方とも繊維はウールですが、紡績方法および糸を撚る方向が異なっており生地の持つ特性は非常に異なっています。

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日本文化は杉とともに。針葉樹を家具に活かす

ウォルナット、マホガニー、チークと聞けば、家具を思い浮かべる人は多いはず。しかし杉と聞いた時はどうだろう。まず連想するのは、残念ながら花粉ではないだろうか。針葉樹は家具には向かない。花粉を飛散させる。どうもネガティブなイメージがつきまとう。

太平洋戦争後の復興期に植えられた杉の木が、いま伐り頃を迎えている。当時、最優先課題だった住宅供給の需要に応えるべく国策として大量に植えた杉の木が、現在は上手く活用されず日本の森林管理を悩ませている。

グループモノ・モノ編集の書籍『杉でつくる家具』では、肘掛け椅子、ベビーチェア、サイドテーブルなど、いずれも素朴な木肌と洗練されたデザインが融合する魅力的な家具が紹介されている。ページをめくるうちにひとつの疑問が湧いてきた。

「本当に杉は家具に向かないのだろうか」

東京都国立市の公団住宅の一角にある、シェア工房「クミタテ」を訪ね、同著のテキスト監修をつとめた家具デザイナーの笠原嘉人さんにお話を聞いた。

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質実剛健な革、ブライドルレザーについて

質実剛健なブライドルレザー。ブライドルレザーが用いられた鞄を見るとその堅牢さは一目瞭然。くたっとすることなく、背筋を伸ばしてきれいに自立しています。

この記事では、そんなブライドルレザーの歴史や特色を紹介します。