キャンディとは?

クリアキャンディ。1970年代にセーラー万年筆から豊富なカラーバリエーションで発売された万年筆。ポップなカラーと手に入れやすい価格で大ヒット商品となった

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コレクション歴30年。ムーミン愛好家が語り尽くす、かわいい!だけじゃないディープなムーミンの世界。_image

コレクション歴30年。ムーミン愛好家が語り尽くす、かわいい!だけじゃないディープなムーミンの世界。

「ムーミン」と聞いて思い浮かべるのはアニメだろうか、巷にあふれるムーミングッズだろうか。北欧フィンランドで生まれ、今では世界中で愛されるキャラクター、ムーミン。特に日本では本国以上に人気が高く、大人になってもKawaiiものを好む国民性もあいまって、さまざまなグッズが次々に発売されている。
 そんなムーミンの魅力を語り尽くす連載「物語を感じるムーミンコレクション」。初回はムーミンを愛して約40年、趣味が高じて『ムーミンマグ物語』(講談社)の執筆も手がけたフリーライター萩原の自己紹介と、ジャンルを越えたムーミン作品の魅力について。次回以降はキャラクター別に秘蔵のグッズ自慢を展開していきたいと思う。

目の前で仕上がっていくライブ感がたまらない。 インク工房で自分だけの色を作ってきました!_image

目の前で仕上がっていくライブ感がたまらない。 インク工房で自分だけの色を作ってきました!

メールやSNSでメッセージのやり取りをすることが多くなった今だからこそ、手書き文字にありがたみを感じる今日この頃。今回は手書き文字によりオリジナリティを加えてくれるだろう”自分だけのカラーインク”を作りに行ってきました。プロのインクブレンダー・石丸 治さんの登場です。

筆記具対談前編:愛好家が語り尽くす、手書きしたくなる私のこだわり筆記具。_image

筆記具対談前編:愛好家が語り尽くす、手書きしたくなる私のこだわり筆記具。

手書きをする機会自体が減ってきている昨今に、敢えて手書きをすることの面白さ、こだわりの筆記具を使うことの楽しさはなんだろう? 今回は、ステーショナリーディレクター土橋正さんをはじめ筆記具に一家言をお持ちの3名が集結。万年筆、シャープペン、ボールペン個性際立つラインナップを手に三者三様の筆記具愛を語っていただいた。

【図鑑】CartoonキャククターPEZ_image

【図鑑】CartoonキャククターPEZ

カートゥーン ネットワーク(CARTOON NETWORK)はアメリカを本拠地に世界展開を行っているアニメ専門チャンネルであり、そこから生まれたアニメキャラクターたちをカートゥーンシリーズと呼ぶ。カートゥーンは長寿番組が多く、中には映画化されて、映画自体もシリーズ化される超人気作品もある。そのことから、一つのキャラクターでも映画のシリーズ公開に合わせてプレミアがついた商品が多く存在し、全てをコンプリートすることが難しい作品もある。しかし、数が多いからこそ並べたときの快感や達成感は他のシリーズに比べてより得られるに違いない。キャラクター自体も可愛らしいビュジュアルと、豊かな表情がとても魅力的なシリーズである。

【図鑑】ホリデーシリーズPEZ_image

【図鑑】ホリデーシリーズPEZ

ホリデーシリーズとは、季節限定ペッツのことである。主に”クリスマス・シリーズ”(12月)、”バレンタイン・シリーズ”(2月)、”イースター・シリーズ”(3月)、”ハロウィン・シリーズ”(10月)の4シーズンのシリーズがある。季節限定なので、その季節に買わなければ次の年まで入手困難になってしまう。さらに、森永ではなく輸入商品は海外で販売されてから日本に入ってくるまでの時間差があるためペッツファンは情報収集が欠かせないシリーズだ。中には、季節限定に加えてクリスタルバージョンや光る商品も登場し、よりプレミアがついたペッツも存在する。ホリデーシリーズはキャッチーな見た目からお部屋の飾りやプレゼントにもなるためペッツファンでなくとも人気が高い。

【図鑑】オールド(ヴィンテージ)PEZ_image

【図鑑】オールド(ヴィンテージ)PEZ

1948年に最初のペッツディスペンサーが登場し、現在に至るまでに多くのキャラクターヘッドのペッツが販売された。その中には、製造中止になってしまったキャラクターやモデルチェンジを繰り返すほど現代でも人気のキャラクターなどペッツの運命も様々である。古いペッツや製造数の少なかったペッツほど入手困難となっており、一般的に1987年以前製造の足のないペッツを”オールド・ペッツ”と呼ぶ。しかし、現在販売されているペッツも20年後にはオールドと呼ばれるに違いない。また、1990年代以前に販売されたペッツをオールドと定義するなど、その定義は曖昧であることも多い。そのため、”オールド・ペッツ”の定義は一般的には1987年以前の製造商品であるが、確実に今後増え続ける、注目のシリーズである。

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第三回 小粒でもピリリ、存在感抜群のリトルミイ

 ムーミンシリーズのキャラクターたちを個別にじっくりご紹介していく連載、今回はリトルミイ! 裁縫かごに入ってしまうほど小さいけれど、独立心旺盛で、言いたいことはズバッと言う痛快な性格の持ち主。おだんご頭と真っ赤なワンピースがかわいらしく、キャラクターグッズとしてはいちばん人気を誇る。

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第六回 ムーミン谷で共生する、個性豊かな仲間たち

 ムーミングッズに秘められた物語についてお伝えしてきた連載もいよいよ最終回。今回はこれまで紹介しきれなかった個性豊かな脇役たちにスポットを当ててみたい。私がムーミン物語に惹かれる理由のひとつは、多種多様なキャラクターたちがムーミン谷で共に暮らしている、というところ。ムーミン谷はけっして夢のような理想郷ではなく、そこに住むものたちはときにぶつかり、すれ違ったりしながらも、お互いを尊重し、程よい距離感を保っている。

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第四回 自由を愛する身軽な旅人、スナフキン

 ムーミンキャラクターのなかから今回ピックアップしてご紹介するのは、コレクターの対極ともいえる性質のスナフキン。物を所有することを嫌い、古ぼけたテントやズボンなど、身に馴染んだものを長く使い続ける。そんなスナフキンが大切にしている物はハーモニカと古ぼけた緑色の帽子ぐらいだ。

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手入れをしながら少年時代に想いを馳せる、ナイフのある生活。

バリスティクスの塚原さんは、「サバイバル」「冒険」「アドベンチャー」をテーマにしたこだわりの品々を集めている。本記事は、そんな彼のお宝を全4回のにわたって特別公開する連載で、3回目はナイフ。1、2回目のミリタリーファニチャーとテントは「目に留まるものを買っていくうちに自然に集まった」ものだが、このナイフだけは「意識的に集めようとしている」という。ここでは、手入れの行き届いたコレクションの一部をご紹介しよう。