MUUSEO SQUARE
黒軸ボディに金クリップを組み合わせたデザインの万年筆で、万年筆愛好家の間で呼ばれている通称名のこと。仏壇万年筆は万年筆のスタンダードであり、多くのブランドが主力製品として発売している。パイロットからは「カスタム74」「カスタム742」「カスタム743」、プラチナからは「センチュリー」、セーラーからは「プロフィット」「プロフェッショナルギア」などのラインナップが揃っている。また、海外ブランドではモンブラン、ペリカン、アウロラなどが有名である。
万年筆の原点である黒×金の仏壇万年筆を比較分析!
特別感のある筆記具、万年筆。Pelikan(ペリカン)、Montblanc(モンブラン)、Parker(パーカー)、Waterman(ウォーターマン)など、いずれの有名ブランドにもある王道デザインが黒軸ボディに金クリップの組み合わせだろう。一見同じように見えて、全くべつの個性を備えという仏壇万年筆たちを飯野高広氏が語り尽くす!
パーカー、モンブラン、ペリカン…。王道のインクカラー「ブルーブラック」を比較する。
モンブラン、パーカー、パイロット、ペリカンなど、著名な万年筆ブランドに必ずと言っていいほど存在する定番インクがこの「ブルーブラック」。ブラックでもあり、ブルーでもある。単調な色味と思いきや、掘り下げてみると意外と奥が深い。今回も飯野さんとマニアックにこのブルーブラックを比較していきます! インク沼の世界に一歩踏み入れてみましょう。
国産万年筆ブランド3社比較!セーラー、プラチナ、パイロットの個性はここにある
日本が誇る万年筆ブランド、セーラー、プラチナ、パイロット。「機能そして使用面において優秀極まりない!」と絶賛するのは、服飾ジャーナリストであり万年筆愛好家・飯野高広さん。今回は日本国内3大ブランドを比較!ブランドの個性について、熱くそして時にマニアックに語ります。
筆記具対談前編:愛好家が語り尽くす、手書きしたくなる私のこだわり筆記具。
手書きをする機会自体が減ってきている昨今に、敢えて手書きをすることの面白さ、こだわりの筆記具を使うことの楽しさはなんだろう? 今回は、ステーショナリーディレクター土橋正さんをはじめ筆記具に一家言をお持ちの3名が集結。万年筆、シャープペン、ボールペン個性際立つラインナップを手に三者三様の筆記具愛を語っていただいた。
ラミー
ブルックスブラザーズ
キャンディ
仏壇万年筆
エドソン
CF
エボナイト
毛細管現象
モンブラン
色の持つパワーを実感する万年筆。PELIKAN(ペリカン)スーベレーンM320、M600。
身につける洋服や小物の色へのこだわりも強いという編集長。愛用する筆記具のカラーにも編集長なりのこだわりポイントがあるようで。今回は大人の筆記具、万年筆。愛用するペリカンの万年筆のスーベレーンM320(オレンジ)、M600(ピンク)。このカラーに込められたものとは?
ミクロン単位で調整される万年筆「研ぎ」の世界。-ペリカン スーべレーンM800 極太字BB 森山スペシャル-
長く愛用できる自分にとっての一生モノは使ってこそ価値が出てくるもの。旅先でつけた傷が、経年変化してあせた色合いが、思い出を振り返る手助けをしてくれます。この連載では、モノ雑誌の編集者として数多くの名品に触れてきた山縣基与志さんが「実際に使ってみて、本当に手元に置いておきたい」と感じた一品を紹介します。第3回は万年筆愛好家ならご存知「フルハルター」森山さんが調整したペリカン(Pelikan)のスーべレーン M800について。ミクロン単位で調整されたペン先で文字を書くと、まるで万年筆が身体の一部のように感じられるそう。
3000個のスノードームを所有するコレクターが語る、わずか10cmの「世界」に没頭する楽しさとは?
子供の頃にテレビで見たアメリカの映画。映画のタイトルは思い出せないけど、クリスマスツリーの足元に置かれたスノードームのシーンは今でも覚えている。無邪気な子供がスノードームを振ると、ガラス玉の中では星が降ってきたかのような、まばゆい輝きを放っていたのだ。あれから30年近くが経ち、何気なく見ていたテレビ番組で、スノードームのコレクターを特集を見かけた。そのコレクターの名前は伊達ヒデユキさん。20年ほど前からスノードームを集め始めた長年の収集家だ。今では3000個以上のスノードームを所有し、伊達さんの仕事場には綺麗に並べられている。さっそく、伊達さんに取材にお願いをしてみた。あの映画で出てきたスノードームの輝きを、もう一度見たくて。