BLUE SHEARS(ブルーシアーズ)とは?

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英国王室御用達で知られるサヴィルロウの老舗テーラーギーブス&ホークスで修行をした異色のカッター、久保田によるテーラー・BLUE SHEARS。

独自の芯地づくりや、緻密な手縫い工程など細部にまで神経の行き渡った仕事でリピーターが絶えない。世田谷瀬田のアトリエは完全予約制のため、訪れる際には事前に電話予約を。渋谷青山には久保田氏が自ら教鞭をとりテーラリングを指導する「BLUE SHEARS ACADEMY」も。

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「一手間から『楽しみ』を再発見して欲しい」間中さんの想いが詰まったハンカチブランド「H TOKYO」

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「ネクタイを締めたい!」そんな気持ちにさせるネクタイブランド「giraffe」

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英国老舗の正統派スタイルを踏襲。指折りの仕立て職人・BLUE SHEARS(ブルーシアーズ)久保田博のブレないテーラリングとは。

紳士服のオーダーメイドに憧れる人ならば知っているだろう、イギリス・ロンドンのサヴィル・ロウストリート。老舗高級テーラーが軒を連ねるその土地で修行を積み、腕利きのビスポークテーラーとして活躍しているのが久保田博さんだ。修行時代から今まで一貫してブレることのない久保田さんの職人としての仕事について倉野さんがインタビューしてきました。

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オーダーメイドのスーツ、テーラードジャケットを作るなら。オーダー上級者が教える4つのポイント。

「既製品のメンズスーツやジャケットでも仕立ての良いものはもちろんありますが、やはり自分の体型に合わせて仕立てられたオーダーアイテムは着用感も見栄えも確実に良いですね」と服飾ジャーナリスト倉野路凡さんもオススメのオーダー。ただ決して安くない買い物なので後悔はしたくない! 今回は、オーダー通の倉野さんに納得の1着を手に入れるためのオーダーのコツを教えてもらった。

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モッズスタイルを原点に確立された、LID TAILOR(リッドテーラー)根本修流スーツ&ジャケットのスタイルとは。

20年来の仲だという服飾ジャーナリスト倉野路凡さんとLID TAILOR 根本修さん。倉野さん曰く「取材するたびに面白いと感じる」のだとか。今回は根本さん独自のスーツスタイルについてお話を聞くべく西荻窪にあるアトリエへお邪魔してきました。

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MINAMI SHIRTS(南シャツ)が手がける体に寄り添うシャツづくり

東京都心から電車で約1時間。千葉県江戸川台の閑静な住宅街に有名テーラーも認めるオーダーメイドシャツのお店があるという。一見普通の民家にも見えるショップの中で、どのようなシャツ作りが行われているのでしょうか。服飾ジャーナリストの倉野路凡さんに解説していただきました。

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実力テーラーが語るスーツ・ジャケット談義。ドレスダウン時代の楽しみ方とは

着なれない人にとっては堅苦しいイメージもあるかもしれないジャケット。実は仕事モードのオンにも休日のオフにも使える、そのうえ羽織るだけで気分も印象も上げてくれる頼れるアイテムなんです。

今回は、ジャケットを知り尽くした三賢者が登場!かつて起こった紺ブレブームや、映画007の俳優のかっこいい着こなしまで、話題も豊富にいかにジャケットを楽しめば良いのかを語ります。これを読めばジャケットファッションの系譜までわかるかも!? 

オーダーで帽子が作れるアトリエ  BLUE SHEARS(ブルーシアーズ) 僕に似合う帽子を探して_image

オーダーで帽子が作れるアトリエ BLUE SHEARS(ブルーシアーズ) 僕に似合う帽子を探して

ファッションライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第2回。シャツ、ジャケット、靴などのビスポークを一通り経験してきた倉野さん。なんでも最近、帽子のビスポークオーダーを初体験したとか。「詩人・中原中也のような」という倉野さんのリクエストを見事に叶えた帽子アトリエにお邪魔してきました。

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ステットソンにボルサリーノ。資本主義的ではない「ヴィンテージハット」コレクション

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そもそもヴィンテージハットとは何だろう。映画『ゴッドファーザー』に出てくる役者が被っているハットを想像してもらうと分かりやすい。最近では、ジョニーデップがプライベートで被っている姿を目にする。そんなヴィンテージハットの魅力を探るために、コレクター石王さんを訪ねてみた。

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ボクのファッション史。

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コロナ禍で自宅で過ごす時間が増え、「自分の家に書斎をつくりたい」という人が多いといいます。そこで注目を集めたのが前回ご紹介した「ライティングビューロー」ですが、もうひとつ人気を集めているのが「ライティングデスク」です。ビューローと比べ、少し大きめの机なのですが、歴史や由来を知っていると面白い、ロマン溢れるデスクが多いのです。今回もアンティーク家具専門店「ジェオグラフィカ」の岡田明美さんに教えていただきました!

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照明デザイナー遠藤道明さん「太古から存在するオレンジ色の光が人を癒すんです」 連載:あかりと暮らす#01

時にはドラマチックに、時にはロマンチックに。椅子と同じくらい、もしくはそれ以上に照明は空間を変える可能性を秘めています。

照明をメインとしたデザインカンパニー「ディクラッセ」代表の遠藤道明さんは、光の色や光の陰影を大切にして照明などをデザインしています。例えば、木漏れ日のモチーフに影をデザインした照明「Foresti」、シェードに反射した光が天井に向かって広がる「onda」。

家電量販店に電球や照明を買いに行った際、目がチカチカした経験はありませんか?遠藤さんが作る照明はまったくそんなことはなく、むしろ光に包まれるような感覚を覚えます。それはたくさんの照明が吊り下がっているディクラッセのショールームでも変わりません。なにが違うのでしょう。

照明との付き合い方を考えるべく、連載「あかりと暮らす」では遠藤さんがインスピレーションを受けたという欧米のあかりを取り上げます。

第一回はイントロダクションとして、遠藤さんが照明をなりわいにしようと思った最初の一灯、日本の照明文化などについてお話を伺いました。癒しの光はワット数を下げれば作れる、というわけではなさそうです。