カノニコとは?

カノニコ(CANONICO)は、1663年創業のウール織物で有名なイタリア・ビエラ地方を代表する服地メーカー。
オーストラリアに牧場を持つことで、糸の紡績から生地までの一貫生産体制が可能となり、品質が高いのはもちろんのこと同価格帯のブランドと比べコストパフォーマンスに優れる。また、どのような生地が求められているのかということに柔軟に対応することで、他のブランドに比べ独自の素材やデザインの生地を生産している。
世界50カ国以上に輸出していることで世界中から高い信頼感を獲得し、イタリアの一流生地ブランドとして認知されている。

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20年来の仲だという服飾ジャーナリスト倉野路凡さんとLID TAILOR 根本修さん。倉野さん曰く「取材するたびに面白いと感じる」のだとか。今回は根本さん独自のスーツスタイルについてお話を聞くべく西荻窪にあるアトリエへお邪魔してきました。

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Brand in-depth 第5回(前編)毛織物メーカー国島の歩み「昔の技術だけでは、理想の生地は作れない」

ミューゼオ代表の成松が気になる様々な分野のブランドを担われる方々に、ブランドの歴史やブランドを成すものは何なのかを尋ねる連載企画「Brand in-depth」。

今回は、尾州で最も歴史ある毛織物メーカー「国島」代表の伊藤核太郎さんとの対談を行いました。トラディショナルなモノ作りを引き継ぐ一方、新たな技術を取り入れたり時代に合わせたPR活動を考えたり、常に挑戦し続けています。その姿勢は製品にも現れており、国内のテーラーから一目置かれ、海外のラグジュアリーブランドを魅了するほど。

創業172年の歴史や伊藤さんが考えるファッション論、現在注力されている取り組みなどをお聞きしながら、国島の魅力やそこで誕生する生地の奥深さをお伝えしていきます。

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