草月アートセンターとは?

草月会館において、1958年に映画監督の勅使河原宏氏によって設立された組織。さまざまなジャンルの表現がその枠にとらわれずに自由に集まり、創造し、発表し、批評し合える場、アーティスト同士が交流できる場を目指して活動を開始した。

(1)60年代全般のジャズの研究的なコンサート「草月ミュージック・イン」、(2)現代音楽の新しい発表の場となった「草月コンテンポラリー・シリーズ」、そして(3)60年代後半に特に活発な動きを見せたアニメーションや映像の実験の場「草月シネマテーク」の3本の柱を主に、きわめて幅広い領域にわたるイヴェントを草月会館、および外部の会場において開催し、機関誌『SACジャーナル』を刊行。ジョン・ケージ,マース・カニングハムの公演,ロバート・ラウシェンバーグの公開制作から,実験映画祭など, 60年代を通して日本国内の前衛的な芸術・文化を牽引する中心的な存在となった。1971年4月にアートセンターは解散している。

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